外資系企業

外資系企業に転職したい人にLinkedin(リンクトイン)がオススメな理由

意識高い人が使ってるアイテム
本記事で解決する疑問や悩み

外資系企業への転職に興味があるけどどこで求人を探せばいいか分からない。

Linkedinって聞いたことあるけどどんな風に役立つの?

本記事の内容

Linkedinは世界で人気のビジネス用SNS

LinkedInは無料で使えるし企業からのダイレクトアプローチも期待できて転職活動でお勧め

Linkedinを使った転職活動のデメリットとして短期決戦に向かない

本記事の信頼性

私は転職エージェントで勤務しており、私自身もLinkedinユーザーとして5000人以上とつながっています。使っている感想として転職活動に使えるツールだと実感していますので、その内容をシェアさせていただきます。

その他、転職活動で使えるSNSはこちらの記事でまとめています。

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Linkedin(リンクトイン)とは何か?

転職活動で最も効果を発揮するSNSは Linkedinです。

日本での知名度はイマイチですが、実は世界ではユーザー数が5億人を超えるほどの人気を誇るSNSなのです。

読み方ですが、リンクトインとかリンクドインとか呼ばれてます。

私自身も5年ほど前から利用しており、現在繋がり人数が約4000名を突破しました。

これまでの利用経験から、外資系企業への転職を考える人には絶対使って欲しいと感じているので、その理由をご紹介します。

もしSNSの活用よりも転職エージェントを使って求人を紹介してほしいという方は以下の記事で外資転職にオススメのエージェントを紹介していますのでそちらをご覧ください。

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Linkedinを使うべき理由

無料で使える

最近CMで盛んなビズリーチは実際に応募するには有料会員にならないといけません。

まあそれが登録者の質を担保することに繋がっているので人材を採用したい企業からするとメリットになるのですが、転職したい人からすると安いに越したことはありませんよね。

LinkedInは基本的な機能は全て無料で使うことができます。

有料会員にアップグレードもできますが、無料の範囲で十分使えます。

求人が豊富にある

LinkedInを活用するメリットの2つ目が求人量の多さです。

LinkedIn経由では主に以下の3つのルートで求人情報を得ることができます。

企業ページの求人に自分から応募することができる

転職エージェントを通すと、自分が興味のある求人ではなくエージェントにとって紹介しやすい(合格させやすい)求人ばかりを紹介される可能性があります。

しかし、LinkedInを使えば興味のある企業がどんな求人を募集しているのかをチェックすることができ、そのまま応募することだってできてしまいます。

転職エージェントからの求人紹介も期待できる

転職エージェントを使った転職活動自体は珍しいものではありませんが、そのエージェントが自分の経歴にマッチした求人をたくさん持っているかどうか、業界に精通した人じゃないとわかりません。

例えば、外資系に転職したいのに日系クライアントメインのエージェントに登録してしまったりする可能性があるのです。

しかし、LinkedInに自分の経歴を載せておけば、その経歴をもとに紹介できる求人を持ったエージェントから声をかけてもらえるのでミスマッチが起きずらいです。

外資系企業の採用担当者から直接アプローチが来ることもある

人材採用をする際、日系企業はまだまだリクナビのような求人媒体に広告を載せたり、転職エージェントを利用するのが大半です。

しかし、外資系企業ではダイレクトリクルーティングといって、エージェントや媒体を通さずに自社の採用担当者が直接候補者を探す手法が一般的です。

例えば人事がビズリーチに登録している人材から探して直接声かけするイメージですね。

そうしたダイレクトリクルーティングを行なっている企業はほぼLinkedInも登録しており、日々自社にマッチする人材がいないか探しているのです。

私も転職エージェントで勤務していると、競合のエージェントや企業の人事から「うちに来ない?」とよく連絡がきます。

他の人の経歴から今後のキャリアプランの参考にできる

facebookにこれまでの転職歴を載せている人はほとんどいませんが、LinkedInはビジネスマン向けということもあり、多くの方が過去の職歴を載せています。

自分と同じような経験を積んだ人がどんなキャリアを作っていったのか、他の人のページを見ることで勉強することができます。

ビズリーチや転職エージェントに登録しても他人の履歴書は見れませんし、これはLinkedInならではの魅了と言えるでしょう。

より多くのアプローチをもらうコツ

プロフィール欄は全て英語で書く

LinkedInを利用している外資系企業の採用担当者の中には外国籍の人も数多くいます。

彼らにきちんと自分の経歴を理解してもらうためには英語でプロフィールを書くことが重要です。

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採用担当者が日本人だったとしても、外資の人なら英語を読めるので大丈夫です。

逆にもしあなたが英語力に自信がないならまずは英語を身につけることを優先してください。

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プロフィール欄に職歴やスキルをしっかり書く

企業や転職エージェントからより多くの求人を紹介してもらうには、プロフィールを充実させることが最も効果的です。

特に、経験してきた職種、持っているスキルは全て書きましょう。

より多くの人と繋がる

また、より多くの方と繋がることも重要です。

つながっている人数が多いほど、採用担当者の目に留まりやすくなるからです。

フェイスブックなどと異なり、実際に知っている人でなくとも気軽に繋がり申請を送って構いません。

私もつながっている人数は軽く5000人を超えていますが、9割くらいは知らない人です。

繋がりは自分から申請を出して増やせる他、相手から申請が来ることもあるので、特別な理由がない限り承認してしまって良いと思います。

これまでに繋がったことで不利益を被ったことはありません。

たまに怪しいメッセージが届くことはあるものの、そんなのは無視すれば良いだけですしね。

LinkedInを使った転職活動のデメリットも

ここまで Linkedinの良いところをご紹介してきましたが、逆にマイナスな点もあります。

それは転職活動をすぐに終わらせたい人には向かない点です。

Linkedinはどちらかというと今すぐ転職したいわけじゃないけど、良いところがあれば検討しなくもない、という程度の転職温度感の人が多く利用しています。

なので転職エージェントや企業のリクルーターもその前提で声をかけてきます。

もしあなたが急いで転職したいのであれば、 声がかかるのを待つのではなく、 Linkedin上に掲載されている求人を自ら探し、積極的に応募することをお勧め致します。

もっと言えば、Linkedinだけでなく転職エージェントに登録して積極的に応募先を探しましょう。

以上、LinkedInはアメリカなどに比べるとまだまだ普及しているわけではありませんが、それゆえに情報感度の高いハイレベルな人材が多く使っています。

そしてそうした人材目当てで多くの採用担当者や転職エージェント、ヘッドハンターが利用しているので、自分という存在を売り込むチャネルの一つとしてぜひ活用いただければと思います。

転職に慣れていない方にオススメのエージェントは以下の記事で紹介してますので、参考にしてみてください。

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