海外で働きたいけど、ちゃんとした経験やスキルがないと無理なのかな?
海外で働くためには何年も日本で経験を積まないといけないの?
経験やスキルに自信が無いと、せっかく海外に行きたい希望を持っていてもチャレンジしづらいですよね?
でも、転職エージェントでの経験から言えば、もし海外で働きたいならスキルが無い人ほど早急に海外転職を実現させる必要があります。
その理由を詳しく解説していきますね。
理由1:未経験領域への転職は歳を取るほど不利
転職で未経験のチャレンジをする場合、最も大きな制約となるのが年齢です。
大体20代の中盤くらいまでならどの業界でも未経験での転職枠を設けていますが、20代後半くらいから徐々にその枠が減っていきます。
そして30代中盤にもなると未経験領域へのチャレンジはほぼできなくなるのです。

年齢とスキルは必ずセットで評価されます。
年齢が高いのにスキルが無いと厳しいですが、若くてスキルが無いのであれば今後の動き次第で十分に勝負できます。
歳を取るほど海外経験がないというハンデが重くなる
海外勤務求人で内定をもらうためには、他の候補者よりも自分を選んでもらわなくてはなりません。
もし他の候補者の中に海外勤務経験者がいた場合、あなたは未経験というハンデを背負って戦うことになるのです。
そして、未経験というハンデは年齢と共に重くのしかかってくるため、同じ未経験でも25歳と40歳では合格率が天と地ほど違います。
同じ未経験なら若ければ若い方が評価される
合格率は高いのは当然25歳の方です。
あなたがまだ新卒入社して半年とか1年ならまだ焦る必要はないかも知れません。
しかし、それも今の職場でしっかりと経験やスキルが身につくならの話です。
もし今の仕事を通じて全くスキルが身につかないのであれば、早急に手を打つ必要があります。
今のあなたの仕事はスキルが身につく仕事ですか?
経験やスキルが無いなら若さが武器になるうちにチャレンジすべき
経験やスキルが無い人は、その若さが武器になるうちに海外勤務にチャレンジすべきです。
海外で働きたいという希望を持っているのなら、スキルが身につかないまま年齢を重ねてしまうのは取り返しがつかない事態になりかねません。
早急に手を打ちましょう。
ちなみに、すぐに行動に移すべきだと分かりつつ先延ばしにしてしまうのが人間というもの。
そんな我々にぴったりな動画をTEDで見つけたので共有しますね。
動画のプレゼンターによると、人は締め切りがあれば頑張れるが、締め切りのないことには頑張れないとのこと。全くその通りだと思います。
アジアの事務系職種なら専門的なスキルなしでチャレンジできる
では、アジアならどれくらいスキルがなくても転職可能なのか。
とある企業がマレーシア勤務の求人を出していたので、その求人票の応募要件欄を見やすいように一部修正してまとめました。
・日本語:ネイティブレベルの聞き取り/読み書き/会話
・英語:旅行会話程度の聞き取り/読み書き/会話
・円滑なコミュニケーション能力
・基本的なコンピューター文書作成スキル
上記は企業が特定できないように情報を加工していますが、ほぼ変えていません。
ご覧いただくと分かる通り、全然難しい要件ではありませんよね?
旅行会話程度のレベルで英語が使えれば受かりそうです。
ちなみに職種は電話でのオペレーター。
コールセンター機能は人件費の安いアジアに置かれがちなので、こうした求人が出てきます。
経験が浅い人でも入っていきやすい職種かと思います。
理由2:中途採用は即戦力性が高いほど合格率が上がる
未経験へのチャレンジが年齢と共に難しくなるという点と関連しますが、中途採用は基本的に即戦力採用です。
簡単に言えば即戦力性が高い人材ほど合格率は上がるんです。
では即戦力性とは何によって評価されるのでしょうか?
即戦力性は海外での勤務経験・業界経験・スキルで評価される
海外勤務求人において、即戦力性とは海外での勤務経験・業界経験・スキルを総合的に見て評価されます。
・海外での勤務経験
・業界経験
・スキル
まず、このサイトのユーザーであればスキルは当然無いはずです。
また、海外で働いたことがない以上、当然海外での勤務経験の点では即戦力になり得ません。
最後に業界経験ですが、海外勤務求人の多い業界と自分のいる業界とが重なるケースは極めて稀です。
なぜなら同じ業界で海外進出が積極的に行われているのであれば、社内で手を挙げれば海外転勤は転職するよりも簡単にできるからです。
今の会社にいては海外勤務できなさそうだから転職を考えているんですよね?というわけで業界経験もないものとします。
つまり、即戦力だという評価が現時点ではほぼ得られないということになります。
自分の力で&短期間で伸ばせるのはスキルのみ
海外経験、業界経験、スキル。
この3つの中で自分の力だけで短期間に変えられるものはずばりスキルだけです。
海外経験を積むために海外経験が積めるなら苦労しませんよね。笑
また、業界経験を積むには一度転職しなくてはなりません。
それも最終手段としてはありですが、わざわざ転職回数を増やすことになります。
今の日本はまだまだ転職回数が多い人材を嫌いますので、将来日本に帰ってくる可能性があるのならわざわざリスクを犯す必要はないと思います。
また、経験を積むために転職先で何年も働いていたら海外で働けるのがずいぶんと遠い将来になってしまいます。
なので転職せずに短期間で海外転職に必要なスキルを身につけるのが最善の手かと思います。

海外転職で必要なスキルは英語だけでOK
先ほどマレーシア勤務求人の応募要件を見た通り、応募する上で必要なのは最低限の英語力だけです。
国によって就労許可が下りる条件が異なるため、「社会人経験3年以上」のような条件がつくこともありますが、基本的には英語力と対面でのコミュニケーションがしっかり取れるスキルさえあれば十分に内定は勝ち取れるでしょう。
あとは職務スキルがなくとも勝負できる若さがあるうちに一刻も早く英語力を身につけるだけです。
対策:コーチング型の英語学習で勉強期間をショートカット
自分一人で英語の勉強をしていては成果が出るまでに時間がかかったり、モチベーションの維持が難しくて挫折するといったリスクがあります。
少しでも早く英語力を身につけるためには英語学習プロセスをプロにマネジメントしてもらうのがオススメです。

コーチングスタイルなら3ヶ月でTOEIC200点アップが可能
ライザップイングリッシュやプロコミットといったサービスはまさにそうしたプロによる英語学習支援サービスです。
両社とも2〜3ヶ月でTOEICが平均で約200点もアップするノウハウを持っており実績も十分なのでオススメです。
アジアならつたない英語で大丈夫なので、TOEICで200点アップするのであれば最初が300点でも500点まで上がりますし、それだけあれば日常のコミュニケーションは何とかなります。
早く海外転職する必要がある+そのために早く英語力を身につける必要がある方はまず一度無料相談でもいいので行動に移してみてください。
まとめ:スキルがない人は若いうちに早く英語を身につけるべし
改めて本記事のおさらいです。
・未経験領域への転職は年齢と共に難易度が上がる
・中途採用は即戦力性が命。英語というスキルを武器にしよう
・短期間で英語を身につけるならコーチング型がオススメ
・スキルが無い人こそ最速で海外転職を実現させなければならない
スキルに自信が無い人ほど早期に海外転職を実現しなければ、スキルが無いまま年齢を重ねていき、海外転職がますます難しくなっていきます。
若いうちなら英語力さえ身につければチャンスがあるので、今日からでも動き始めてみてください。