転職エージェント

転職エージェントとハローワークの違いは?どっちを使うべき?

ハローワークに相談した人
この記事はこんな人向け

転職活動を始めたいけど、ハローワークと転職エージェントって何が違うの?どっちを使えば良いの?

こんな疑問にお答えしていきます。

ハローワークと転職エージェントはどちらも同じく求人を紹介してくれるサービスを提供していますが、運営母体が国なのか民間なのかという違いがあります。

メリットの比較として、求人量ではハローワークが優れ、求人の質や求人に関する情報量では転職エージェントが優れています

私は転職エージェントで10年ほど勤務していますので、その経験をもとに両者の違いやどちらを使うべきかについて解説していきます。

ハローワークと転職エージェントの違い

ハローワーク(公共職業安定所)と転職エージェント(人材紹介会社)はどちらも求職者に求人を紹介してくれる点では同じです。

では何が違うのか、以下の表をもとに説明していきますね。

求人数求人の質情報量対策利用料運営母体
転職エージェント無料民間
ハローワーク無料

まず、ハローワークは国が運営していますが、エージェントは民間です。

なので、転職エージェントは営利企業であり、中には転職希望者のことを軽視して強引に転職させようとするようなエージェントもあります。

そうした悪徳エージェントに当たるリスクがある点は知っておかなければなりません。

とは言え、求人数こそハローワークが優れているものの、他の項目では転職エージェントの方が利用するメリットが大きいです。

例えば求人の情報量。

ハローワークであれば求人票に書かれた給与条件や1〜2行の簡素な業務内容程度しか情報がありません。

一方、転職エージェントの場合には募集背景、会社の雰囲気、上司となる人物がどんな人かなど詳細に把握しています。

面接対策をするにしても、過去にその企業が面接でどんなことを質問してきたのか、どんな理由で不合格になっているかといった情報を持っているので、企業ごとに入念な対策ができる点もメリットです。

ハローワークを利用すべき人

ハローワークの特徴としては、全国の中小企業の求人を扱っている点と、相談窓口が全国各地にある点が挙げられます。

以下の条件に当てはまる人はハローワークを使ってみても良いかもしれません。

・地方で働きたい

・地方に住んでおり、転職の相談は対面で行いたい

・大企業よりも家族経営的な小さな企業で働きたい

・学歴やスキルに全く自信がない

転職エージェントの場合には地方の企業までは求人を取りに行っていないことが多いので求人をあまり持っていません。

一方、ハローワークであれば全国の企業から求人が寄せられるので求人が豊富です。

また、ハローワークは全国544所に拠点を持っており、地方でも相談をすることができます。

転職エージェントの場合には東京や大阪など主要都市にしかオフィスを持っておらず、地方の場合には電話やZOOMを使った面談になってしまいます。

なので地方にいながら対面で相談したい人にとっては、ハローワークの方がオススメです。

また、有名企業や大企業ではなく、町工場のような小さな会社で働きたい場合にもハローワークがオススメ

こちらも転職エージェントでは扱っていない求人です。

最後に学歴とスキル。

ハローワークの場合には誰でも利用できますが、転職エージェントの場合にはある程度学歴や職歴を選ぶ求人が多く集まっています。

転職エージェントを利用すべき人

転職エージェントを使った方が良いのは以下のような条件に当てはまる場合です。

・都市部で働きたい

・大手や有名企業で働きたい

・求人の内容について詳しく知りたい

・書類の書き方や面接対策をしっかりやってほしい

転職エージェントには都市部の求人が多く集まっており、その中には大手企業や有名企業の求人も多数含まれています。

基本的に大手企業はハローワークではなくエージェントを使う傾向があるので、大手に行きたい人はエージェントを使うようにしましょう。

大企業がハローワークを使わない理由の一つが選考の手間。ハローワークに人気企業が求人を出してしまうと採用ターゲットから大きく外れた人が大量に応募してくるので選考の手間が膨大にかかる。

また、転職エージェントの場合には実際に企業に足を運んで求人や会社についていろいろな情報を聞いてきていますので、情報量も豊富です。

どんな人が欲しいのか、どんな社員がいるのか、その会社の強みは何かなど、求人票に書かれていない内容も含めて教えてくれます。

使う順番は転職エージェントからのハローワークがオススメ

転職エージェントとハローワークは別に併用しても構いません。

離職中の人の場合、離職期間が長引くと転職活動に不利になるので、併用した方が良いでしょう。

一方、まだ仕事を続けているという方であればまず転職エージェントを使うべきです。

理由は求人の質。

これは私がこれまで1000社以上の会社と採用についての相談に乗ってきた経験から言えば、転職エージェントではなくハローワークに求人を載せている企業はキャリアアップを目指す人には相応しくありません。

ハローワークを使う企業は経営状況が良くなかったり、給料が安い、福利厚生が充実していないなど、転職を考える人にとって魅力的なところが少ない傾向にあるのです。

当然、用意されている仕事内容についても比較的誰にでもできる仕事であることが多く、スキルが身につきません。

ハローワークは企業が無料で使えることもあり、あまり質の高い求人が揃っていないのです。

まずは転職エージェントを使って優良求人を探し、それで良い求人がない場合にハローワークを使うという順番がチャンスを最大化するコツです。

ただ、転職エージェントは数多くあり、それぞれ持っている求人が異なります。

複数のエージェントに登録しておかなければ優良求人を取りこぼすリスクが高くなるので、大体3〜4社くらいには登録しておくことをお勧めします

まとめ

転職は一生を左右する重要な選択です。

個人的にはハローワークは最終手段としてとっておき、まずは転職エージェントから優良求人を探すことをお勧めします。

とはいえ、悪徳エージェントに引っかからないためには、個人のエージェントよりも大手のエージェントを使うのが良いでしょう。

信頼できるエージェントの特徴は以下の通り。

・プライバシーマークを取得している(個人情報の取り扱いについて一定の基準を満たしており、勝手に応募手続きを取られたりする危険がない)

・求人数が5000件以上(少数のクライアントしか持っていないエージェントはその企業に転職させようと強引な勧誘になりがち)

・転職初心者向けのマニュアルやノウハウが充実している

もしまだ転職エージェントを使ったことがないという人にはリクルートエージェントがオススメです。

業界最大手なのでマニュアルも充実している他、取り扱い求人数も10万件以上ありダントツトップ。

より多くの選択肢の中から求人・キャリアを選ぶことができます。

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