転職エージェント

【体験談】リクルートエージェントの感想を良かった所と悪かったところに分けて解説します

転職エージェント(人材紹介会社)で国内最大手のリクルートエージェントを実際に利用してみたので、登録して感じたメリットや気になった点などをご紹介していきます。

結論から言えば、圧倒的な求人数と自分で求人検索できる独自機能がめちゃくちゃ良かったです。

転職初心者から慣れている方まで、若い方からベテラン層の方まで幅広くお勧めできるエージェントだと思います。

私も実際にリクルートエージェント経由で現在の勤務先から内定をもらいましたので自信を持ってお勧めできます。

関連記事:私の転職活動体験談〜3社と面接して2社で内定を獲得した123日間の全記録〜

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良かった点

登録から面談までがスムーズ

他のエージェントと比べて個人的にかなり楽だったのが登録から面談までのスムーズさでした。

まず、前提として転職エージェントで求人を紹介してもらうには初めに面談をする必要があります。

一般的なエージェントでは、ホームページで登録フォームから個人情報を入力して登録を済ませた後にエージェント側から電話やメールで面談調整の連絡がきます。

なので他のエージェントだと面談日程が確定するまでには多少時間がかかったりメールへの返信や電話対応の手間が発生するわけです。

これは仕事をしながら転職活動をしていると地味に面倒だったりするのですが、リクルートエージェントの場合には登録時に面談担当者の空いているスケジュールが表示され、そこから自分で都合の良い日時を抑えることができます。

つまり、リクルートエージェントは登録完了と同時に面談予約まで完了できてしまうのでこれはありがたいなと感心しました。

面談がZOOMできて手軽

面談はZOOMで行いました。

私は在宅勤務の日を選んで面談の予約を入れていたので平日の日中、業務の合間に面談をしてもらいました。

以前だったら直接オフィスで訪問して面談する形式が一般的でしたがコロナで面談もオンラインでできるようになって大分楽ちんになりましたね。

かかった時間は大体1時間ほどでした。

面談では経歴やら希望条件やらを聞かれるたのですが、印象に残っているのは「転職でどうなったら理想が叶ったと言えそうですか?」という質問。

希望する業界やら職種やら年収など部分的には希望する条件をイメージできていても、転職した後に「どうなっていたら」理想的なのかまでは考えられていなかったなと自分を振り返るきっかけにもなりました。

自分で求人を探せる機能がすごく有能

リクルートエージェントが他のエージェントと違う点の一つが、求人を自分で探すという点です。

一般的なエージェントであれば最初の面談時に伝えた希望条件や職務経歴などをもとに条件に合致した求人をエージェント側が探して紹介してくれます。

リクルートエージェントも同じように担当者が希望に沿って求人を紹介してくれるのですが、それとは別に自分のページにログインした後に自分でそこから条件を絞って求人を探して応募することができるのです。

これは「いろんな求人を見たい」とか「自分の希望に合わない求人ばかり紹介されて困っている」という人には大きなメリットがある仕組みと言えます。

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求人の数がものすごく多い

リクルートエージェントは日本で最大手の転職エージェントということもあり、取り扱っている求人数は他のエージェントに比べて圧倒的に多いという点も魅力です。

自分で求人を検索してみると分かりますが、年収や業界などである程度条件を絞っても見切れないほど多くの求人がデータベースに存在します。

中小のエージェントだと限られた求人の中から選ばなければなりませんし、本当ならもっと自分の希望にフィットする求人が転職マーケットにあるかもしれない中で取りこぼすリスクも高いですが、その点リクルートエージェントは豊富な求人があるので安心です。

企業からもスカウトをもらえる

リクルートエージェントの特徴として、企業からもスカウトをもらえるという点が挙げられます。

企業からスカウトをもらえることで自分では探せていなかった求人や積極的には応募を検討していなかった企業に注目するきっかけになりますし、自分が企業から求められていると感じられるのは素直に嬉しいです。

企業からのスカウトをもらえる件数自体はビズリーチの方が多かったので、企業からのダイレクトスカウトを重視する人はビズリーチにも登録しておくのも良いですが、ビズリーチ経由ではスカウトをもらえなかった大手企業からもアプローチがあったりしたので併用するのが良いと思います。

関連記事:【体験談】ビズリーチを一年間登録したら424件のスカウトをもらえた!

合格の可能性が高い求人がわかる

リクルートエージェントのアカウント上で自分で探して興味を持った求人については、いきなり応募しても良いですし、少し検討したい場合にいは「気になる」というボタンを押しておけば後から一覧でそれらの求人のみをみることができる機能があります。

そしてここからがポイントなのですが、「気になる」を押した求人の中で書類選考通過率が高いと判断される場合にはリクルートエージェントや募集企業側から「ぜひ応募してください」というメッセージが来ることがあるのです。

これは、「気になる」を押した求職者の情報をリクルートエージェントの企業担当者や、採用企業のリクルーターがチェックしているからです。

闇雲に応募していくのもダメではありませんが、より合格率の高い求人にピンポイントで応募していきたいという人は、とりあえず興味を持った求人に「気になる」を押しておくことをお勧めします。

リクナビネクストも併用できる

よく勘違いされがちなのですが、転職エージェントというサービスと求人広告というサービスは全くの別物です。

リクルートで言えば「リクルートエージェント(=転職エージェント)」と「リクナビネクスト(=求人広告)」とはそれぞれ別のサービスなのですが、リクルートエージェントの登録時にリクナビネクストへの登録も同時に行うことができます。

なので、少しでも多くの求人をチェックしたいという人は登録時にリクナビネクストの利用も許可するようにしておきましょう。

アプリもあるためスマホでも転職活動がしやすい

スマホ用にリクルートエージェントのアプリもあるので、それをダウンロードしておけばパソコンがなくとも求人検索や進捗管理がしやすくて便利です。

また、スマホの方が求人を検索しやすい場合もあり、例えば特定の企業で募集されている求人を全て知りたい!という場合などはスマホで企業名を入力して検索するとその企業の求人が出てきます。(PCの方でも検索自体はできますが、検索結果がややわかりにくい)

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悪い点

希望する条件によっては求人を探しにくい

リクルートエージェントの特徴として自分で求人を探す機能があることは既にお伝えしました。

しかし、リクルートエージェントの場合には保有する求人数が多いことから逆に希望する求人を見つけにくいという事態も起こり得ます。

例えば私の例で言えば、外資系企業で探したいと思っても求人の絞り込み条件で「外資系」というフィルターがないのでフリーワードで「外資系」などと入れて探すしかありません。(そうすると外資系企業をクライアントに持つ日系企業なども出てくるので探す効率は高くない)

人によっては大企業に絞って探したいという人もいるでしょうが、「従業員数」や「上場/非上場」という検索軸もないのでこの場合もフリーワードで「大企業」とか「東証1部上場」などと入力して探す必要があります。

このように求人の検索機能がそこまで充実していない点は少し残念に感じました。

取扱のない企業や求人もある

いくらリクルートエージェントが最大手だからといって、全ての企業の求人を持っているわけではありませんし、同じ企業でも特定のエージェントにしか依頼しない求人もあるのでどうしても求人の取りこぼしは発生します。

可能性を広げたい人は他にもいくつかのエージェントに登録しておいた方が良いです。

関連記事:【検証結果】dodaとパソナキャリアとマイナビエージェントの求人は重複していないことが判明

まとめ

求人検索の利便性や求人の網羅性で多少の改善点はあるかもしれませんが、個人的には転職を考えている人であれば使わない理由がないほど良いサービスだと感じました。

どれか一つだけエージェントを選ぶならリクルートエージェント一択でしょう。

ぜひ登録してみてください。

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