転職エージェントって使った方が良いの?
エージェントを使った方が転職の成功率って上がるの?
こんな疑問にお答えしていきます。
私自身、転職エージェントで勤務してますが、結論から言えば転職エージェントを使うことで転職の成功率は高めることができます。
求人数を増やすことができるほか、選考通過率も高めることができるので正直使わないのはもったいないです。
その具体的な理由について解説していきますね。

転職の成功率を決める要素は何か
そもそも転職の成功率とはなんなのか考えてみます。
転職の成功を企業から内定をもらうことと定義した場合、転職成功率は以下の式で求められます。
転職成功率 = 応募する求人数 × 求人一つあたりの内定率
つまり、応募する求人数を増やすことができる、または、求人あたりの内定率を上げることにつながるのなら転職エージェントを使うことで成功率も上がるわけですね。
それぞれ具体的に見ていきます。

応募できる求人数を増やせる理由
転職エージェントを使うことは応募できる求人数を増やすことに繋がります。
その理由は2つあるので順番に説明していきますね。

自分が考えていなかったキャリアを提示してくれる
転職エージェントはあなたの経歴や希望を理解し、それに基づいて「あなたならこんな求人も合うと思うんだけどどう?」と提案してくれます。
意外に自分が知っている業界や職種の幅って狭いものです。
自分で転職サイトで求人を探す場合には、自分が知っている仕事の中からしか探せません。
転職エージェントの力を借りることで、思ってもみなかった求人の紹介を受けることができる点はメリットと言えます。

独自の非公開求人を持っている
転職エージェントは非公開求人を多く扱っています。
非公開求人は転職サイトなどでは公開されることのない求人なので、自分では探せない求人を紹介してくれるわけですね。
企業は重要なポジションほど転職エージェントを使って秘密裏に採用しようとします。
なので、転職サイトだけ使っていては出会えない求人がエージェントには集まってくるんです。

内定率を高められる理由
続いて、応募した求人での内定率を高められる理由が3つあるので順番にご紹介していきます。
履歴書や職務経歴書の書き方を教えてくれる
選考のスタートは書類選考です。
書類選考の通過率を上げるポイントは、企業に評価される書類を作れるかどうかです。
当然、企業や求人によってどんな経験を強調して書くべきなのかは違ってきます。
プロのアドバイスをもらい修正することで書類選考通過率を上げることができます。

面接対策をしてくれる
転職エージェントは希望すれば面接対策をしてくれます。
模擬面接のようなどの会社で応用できるものもあれば、面接予定の企業が過去の面接でどんな質問をしたのかについての具体的な情報をくれることもあります。

自分のスキルと人柄を企業にプッシュしてくれる
転職エージェントを使うと、応募手続きを取る際に企業に自分のことをプッシュしてくれます。
例えば、応募要件を満たしていない場合でも「〜の経験は少し足りないものの、代わりに〜が強い方なのでぜひ面接してください」といった形でアピールしてくれるのです。
また、そもそもその転職エージェントが企業と関係が深い場合にはもっと凄いです。
「この方に会ってください」とエージェントが言えば、「●●さんが紹介してくれる人なら会おう」と書類選考無しで話を進めることができたりします。

転職エージェントを使えば転職の可能性は広がる
ご紹介したように、転職エージェントを使うことには大きなメリットがあります。
応募できる求人の幅が広がると共に、通過率も上がるからです。
転職エージェントにはそれぞれカラーがあるので、自分に合ったエージェントを探してみてください。
