転職活動

内定確率を上げる方法全部【転職活動成功の法則はこれだけ】

改善
本記事はこんな人向け

応募した求人で内定まで行ける確率って?

転職活動の内定確率を上げる方法が知りたい!

書類選考は通るのに面接が受からない。

内定がもらえないのは社会から必要とされてないからじゃない

転職活動でなかなか内定がもらえないと、つい自分のことを責めたりしがちです。

「俺って社会から必要とされてないんじゃ、、」とか自信もなくなってくると思います。

でも安心してください。

あなたが内定をもらえないのは、あなたが社会から必要とされていないからではありません。

企業や求人は千差万別でそれぞれ良い点と悪い点があり、全員に合う企業や求人というものはありません。

ソニーが合う人が野村証券でも合うわけじゃない。

人によって合う会社を見つけることが重要。

逆に他の誰でもなくあなたが最適な人材である求人もきっとあるはずです。

今回ご紹介するコツやテクニックを使って、内定を勝ち取りましょう!

応募した求人で内定まで行ける確率は?

応募した求人一つあたりの内定確率はどれくらいなのでしょうか。

これは個人差がありすぎて平均値を出す意味があまりないものだとご理解いただきたい数字です。

「それでもいいから知りたい!」という方向けに大体のイメージをお伝えすると大体こんな感じ↓です。

・書類選考合格率:20%

・1次面接合格率:30%

・最終面接合格率:50%

・応募した求人で内定をもらえる確率:5%前後

5社受けて5社とも内定をもらう人もいますし、100社受けて1社も受からない人もいるので、繰り返しになりますが数字を出すことにあまり意味はないです。

なのでそのギャップを埋めるには以降の内容を踏まえて転職活動のプロセスごとに改善していきましょう!

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転職活動のプロセスを分解して一つずつ改善していくことで内定率を上げる

内定に近づく上でまず取り組むべきなのは選考プロセスごとに改善していくことです。

選考プロセスは大体以下のように分解できるので、自分が改善できる点がないかチェックしてみましょう。

転職活動の主なプロセス

履歴書と職務経歴書を作る

応募する求人を選ぶ

書類選考

適性検査

面接(2〜3回)

書類選考の合格率を上げる

自分の経歴に合う求人を選ぶ

どの求人を選ぶかはめちゃくちゃ重要で、自分の経歴に合った求人を選ぶかどうかで合格率は10倍にも100倍にも差がつきます。

簡単に言えば「どれだけ即戦力として働けるか」が重要なポイントです。

中途採用は新卒採用と違って経験やスキルを評価して採用するので、未経験の職種や業種だと合格する可能性が下がります。

また、年齢とのバランスも重要です。

営業職の求人に応募するとして、同じく営業経験を1年しか積んでいない人材同士でも20代と30代とでは合格率が変わります。

30代の人が20代の人と同じレベルで評価されるには、営業経験が5年は必要でしょう。

・即戦力として活躍できる求人ほど高く評価される

・年齢と経験はバランスで評価される

応募する求人に合った履歴書と職務経歴書を作る

もし時間をかけられる状況であれば、応募する求人によって履歴書と職務経歴書は変えた方が合格率は上がります。

まあ、履歴書で気にすべきなのは日付くらいで、応募する日の日付に更新したものであれば内容は他の企業に出すものと同じで構いません。

ただし、資格コレクターのように数多くの資格を取得している人であれば、求人に関係のある資格のみ記載するようにした方が印象は良いです。

履歴書は同じ内容で使い回しが効きますが、資格をたくさん持っている人は適切なものだけをピックアップしよう

また、重要なのが職務経歴書で、こちらは応募する求人で活かせる経験や実績を特に強調して載せることをお勧めします。

応募する求人に関係のない経験までダラダラと書いてしまうと選考する側がきちんと読む前に不合格としてしまうこともあり得るからです。

その求人で求められているスキルや経験に合わせた内容で書くこと。正しさを重視するあまり関係ないことまで全て書く必要はない。

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適性検査の合格率を上げる

あまり多くはありませんが、大手企業を中心にSPIやクレペリンといった適性検査を実施している場合があります。

これらのテストは参考書が売っているのでそれで対策すればOKです。

心配性な方だとしっかりと準備してからテストに臨みたいと思いますが、求人はいつ募集が終わるかわかりませんので、とりあえず応募しておいてから勉強をスタートしましょう。


内田クレペリン検査 完全理解マニュアル―就職適性試験


【テストセンター・SPI3-G対応】転職者用SPI3攻略問題集【改訂2版】

応募する企業が適性検査を実施している場合には事前に転職エージェントからどんな種類の適性検査なのかを聞いておくようにしましょう。

しかし、中には脳心理学に基づいた人格判断のようなテストもあり、それは対策するようなものでもないので素直に思うがまま回答する方が良いです。

面接の合格率を上げる

選考が始まったら最大の難関が面接です。

いくら書類選考で評価されていたとしても面接でダメなら受かることはありません。

面接で落ちる人は面接で見られるポイントを意識できていないことも多いので、評価のポイントを下のリストでまとめました。

・定着性(長く働いてくれそうか)

・即戦力性(これまでのスキルや経験が活かせそうか)

・将来性(これからの伸び代がどれだけあるのか)

・カルチャーフィット(会社や上司との相性が良さそうか)

詳しくは下の記事で解説しています。

https://careertenshoku.com/pattern/

また、仮に評価されるポイントがわかっていても緊張してうまく話せないままではあなたの魅力を十分に理解してもらうことはできません。

面接で緊張しないコツは以下の記事でまとめてますので、よかったら参考にしてみてください。

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面接は大体2回〜3回実施する企業が多いですが、最終面接まで進むものの不合格となる人もいます。

最終面接は経営者や役員との面接です。

ここでは準備してきた内容で綺麗にまとまった回答をするだけでは受かりません。

また、どう答えたら良いか?と考えながらの回答は見透かされます。

あなたの人柄が相手に伝わるように本気でコミュニケーションを取りましょう。

最終面接の合格率については以下の記事でまとめています。

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プロセスを見直しても内定が出ない人は

今回ご紹介したのは選考プロセスごとに合格率を高める方法です。

しかし、それでも内定がもらえないという方は応募する求人数を増やす必要があるので、以下の記事を参考にしながら新たに応募できる求人がないか探してみてください。

応募する求人数を増やす

例え10社に応募して内定がもらえなくとも、100社応募すれば内定をもらえるかも知れません。

100社でダメなら1000社に応募すればどこかは拾ってくれます。

どうやって応募する求人を探すのかは以下の記事で詳しく解説していますのでチェックしてみてください。

応募できる求人がない暗い気持ち
転職活動で応募できる求人数を増やす方法【短期・中期・長期でやること】 本記事はこんな人向け 転職活動を始めたけど全然応募できる求人が見つからない。 もっと多くの求人の中から比較して選びたい。どうすれ...

企業との関係が強い転職エージェントを使って合格率を上げる

もしかすると既に転職エージェントを利用されているかも知れませんが、どのエージェントを使うのかによって合格率は大きく異なります。

例えば、あなたが金融業界に行きたいのなら金融業界に特化したエージェントを使った方が合格率は上がります。

そうした特化型エージェントを使うメリットついては以下の記事で詳しく解説しています。

特化型の転職エージェントは内定への近道
転職したい企業が明確ならブティック型エージェントがオススメな理由 本記事が解決する疑問や悩み ブティック型のエージェントって何? 自分にあった転職エージェントの選び方が分からない 本記事...

また、もしあなたが特定の企業や業界へのこだわりがないといことであれば、大手のエージェントを使った方が案件数は増やせるのでオススメです。

以下の記事で最低限登録しておくべき大手エージェントを紹介していますのでご確認ください。

お勧めの転職エージェント
誰にでもオススメできる転職エージェント4社を厳選 本記事で解決する疑問や悩み ・転職エージェントがたくさんありすぎて、どこに登録したら良いかわからない こんな疑問を解消します。...

知人の勤め先を紹介してもらう(リファラル採用を利用して合格率を上げる)

自分で探した求人や転職エージェント経由での転職よりも高い内定率を誇るのが知人経由での転職です。

知人経由はリファラル(リファーラル)採用とも呼ばれ、自分の会社で働く従業員が自分の知り合いの中で会社に合いそうな人に声をかけて採用していく手法です。

リファラル採用は転職エージェント経由での転職に比べて採用コストが安いこともあり人気がある。

なぜリファラル採用での内定率が高いのかというと、マッチング精度が高いからですね。

その知人の方はあなたのことをよく知っているし、あなたに紹介する会社のこともよく知っているので、社風やスキルのミスマッチが起こりにくいのです。

知り合いに転職を考えていることを伝えて、紹介してもらえないか掛け合ってみよう

スキルアップして企業がもっと欲しがる人材になる

企業から欲しがられるスキルを身につけるのも内定率を高める上で有効な方法です。

スキルアップは1週間程度では何も効果が出ませんが、最低3ヶ月あれば市場価値はあげられます。

明確に身につけたいスキルがない場合、どの業界や職種への転職でも汎用性が高い英語力を身につけることをお勧めします。

英語をオススメする理由はこちらの記事で詳しく解説しています。

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また、実際に英語を短期間で身につける方法はこちらの記事で紹介しています。

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自分で起業して会社を作るor個人事業主として働いてみる

企業からどうしても内定をもらえない場合には自分で起業してしまうのも手段の一つです。

今は過去にないほど起業のハードルが下がってますし、会社を作るのにかかるお金なんてたかが知れています。

というか正確には会社など作らなくとも良いです。

個人事業主として稼ぐ手段はいくらでもあるので。

例えば副業案件が集まるクラウドワークスを覗けば、ライター(記事の執筆)系の案件ならいくらでも見つけることができます。

個人事業主としてクラウドソーシング系の案件をこなしていけば、企業に所属していなくとも仕事自体に困ることはありません。

アルバイト+個人事業なら死ぬことはないので、じっくり経験を積んでキャリアアップのチャンスを窺おう。

最初はライター案件だけだと食べていけないかも知れませんが、それならアルバイトや派遣として働きながらスキルを高めていけば良いだけです。

ライター案件よりはプログラミング案件の方がはるかに報酬が高くて安定するので、3ヶ月くらいプログラミングスクールに通えば簡単な案件ならこなせるレベルになります。

株式会社div(ディブ)が運営しているプログラミングスクールのTECH:: CAMP(テックキャンプ)ならオンラインで説明会に参加できるので、まずは説明会で情報集めだけでもしておくと良いと思います。↓

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フリーランス

個人事業や起業経験を積むことでスキルアップが実現でき、結果的に企業への転職もしやすくなるでしょう。

もしどうしても企業で働きたい場合はまず個人事業主としての経験を積んでみても良いと思います。