転職活動

起業やフリーランスの経験は転職に不利なのか?

フリーランスからの転職を検討する人
この記事はこんな人向け

ここ数年フリーランスとして働いてたけど、再び企業に就職したい!フリーランス経験ってどう評価されるの?

こんな疑問にお答えします。

結論から言えば、企業やフリーランスでの経験は転職活動になんらマイナスの影響を与えません。

詳しく解説していきます。

起業やフリーランスを経て転職するケースは増えている

最近では起業や独立のハードルが下がっていることもあり、起業やフリーランスという選択をする人もだいぶ増えました。

しかし、事業がうまくいなかったり、個人で仕事をすることに物足りなさを感じた結果、企業で働くことを選ぶケースは決して珍しくありません。

そうした一度起業やフリーランスを経験した人が転職に際して気にするのが、転職活動で起業やフリーランスの経験が不利にならないか?ということです。

スキルがあれば転職は十分に可能

結論から言えば、直近起業していたりフリーランスで働いている人であっても、十分に転職は可能です。

ただし、企業が選考で気にするポイントがあるので、そこをしっかり押さえておきましょう。

企業は組織の中で働けるかどうかを気にする

起業やフリーランスで働いていた人を企業が選考する際に気にするポイントとして、組織の中でうまく働ける人なのかどうかというものがあります。

いくら起業やフリーランスで働く人が増えてきたとはいえ、まだまだ圧倒的にサラリーマンとして会社の中で働く人が多数派を占める現代。

起業やフリーランスを選ぶ人は尖っており、組織に合わないのでは、という懸念を持たれることがあるのは事実です。

企業が満たしているスキルを持っていることは前提として、チームワークを発揮できるという点をうまくアピールすると転職の成功率は高まるはずです。

起業やフリーランスから転職したいなら

実際に転職活動を始めるのなら、自分のことをよく知っている知人に企業を紹介してもらうか、転職エージェントを使うことをお勧めします。

先ほど述べたように、組織の中でうまく立ち回れる人かどうかを企業は気にします。

職務経歴書だけではその点について十分にアピールができず、書類選考で落ちる可能性が高いため、あなたの人柄も含めてきちんと応募先企業にアピールしなければなりません。

それができるのはあなたのことをよく知る知人か、面談であなたの人柄を理解してくれているエージェント経由で応募するしかありません。

もしそうした知人がいないのであれば、転職エージェントの利用を検討してみてください。