・転職エージェントがたくさんありすぎて、どこに登録したら良いかわからない
こんな疑問を解消します。
私自身、転職エージェントで勤務していますが、その経験から言えば、転職に不慣れな人が自分に合ったエージェントを探すのってすごく難しいです。
転職初心者がエージェントを選ぶ際に意識すべきは以下の3つ。
どんな年齢・学歴・職歴の人でもカバーしていること
サポートが手厚いこと
コンプライアンスがしっかりしていること
これらを満たしているのは大手総合型と呼ばれるエージェントです。
その中でもオススメの4社を紹介していきますので、これからの転職活動の参考にしてみてください。
外資に転職したい人はこちら↓の記事を参考にしてください。

転職エージェントを選ぶのはかなり疲れる
転職エージェントは日本国内だけでも数千社あると言われています。
設備投資もなく簡単に参入できるので、個人でやっているケースも多い。
それぞれ強みが異なるため、その中から自分にあったエージェントを探すのって転職初心者からすれば難易度が高めです。
実際にやってみるとわかりますが、どのエージェントがどの分野に強いのか一つ一つ細かくみていく作業はかなりしんどいです。
自分の強みや希望にマッチしたエージェントを選ばないと求人が全然紹介されません。
そこで、転職エージェントの目から見て転職初心者がどこに登録すべきか考えました。
転職初心者が選ぶべきは大手総合型である理由
結論、転職初心者は大手総合型と呼ばれるエージェントに登録するのがベストな選択だと思っています。
理由は以下の通り。
紹介してくれる求人数が豊富
大手のエージェントは沢山の企業と付き合いがあるので求人数が半端じゃなく多いのがメリットです。
20代や30代前半の方であればまだ未経験の業界や職種へもチャレンジできます。
選択肢を数多く紹介してもらえるのはありがたいですよね。
大手はいろんな求人を紹介することで自分の可能性を広げてくれる!
本当は年収を倍にできる求人もあるのに、その求人の存在を知らないことで他の安い求人に転職してしまった、なんて事があれば後悔するでしょう。
個人でやってるエージェントだと付き合いの深い数社しか紹介してくれなかったりするので初心者にはお勧めしません。
転職活動の進め方から教えてくれる
転職初心者だとどのように転職活動を進めたら良いのか不安になりますよね?
例えば「履歴書って手書きじゃないとダメなの?」とか「面接には何分前に行くべきなの?」とか細かい点でも色々と疑問や不安が出てくると思います。
大手は転職活動のマナーやノウハウを資料として提供してくれるので安心
大手にはそうした細かい点も含めてノウハウの蓄積があるので、疑問に思うことや不安なことも教えてくれる安心感があります。
コンプライアンスがしっかりしているので安心
個人情報が知らない間に流出していた!とか嫌ですよね?
中小規模のエージェントの中には個人情報管理がずさんなところも多い
個人でやっていたり小さいエージェントはコンプライアンスよりも自社の売り上げ重視のところもあります。
中には、応募したつもりもないのに勝手に自分の履歴書や職務経歴書を企業に送りつけて個人情報をばら撒くような悪失業者も紛れています。
大手ならプライバシーマークを取得していたり、個人情報の管理体制が厳しく敷かれていますので安心して利用できます。
転職エージェントは複数登録しておこう
転職エージェントは一つだけ登録しておけば良いというものではありません。
そのエージェントしか扱っていない求人というものもあるため、複数登録しておくことで求人をもれなくカバーすることができます。
リクルートによると、転職を成功させている人は平均で4社のエージェントに登録しているそうです。
複数のエージェントを併用してチャンスを増やすことが大事。
リクルートによると、転職を成功させた人は平均4社のエージェントに登録しているそうです。
また、複数のエージェントに登録しておくことは別のメリットもあります。
もしメインで使おうと思っていたエージェントで質の悪いコンサルタントにあたっても、別のエージェントに切り替えれば済むなど活用に柔軟性が出てきます。
質の悪いコンサルタントについては大体どのエージェントにもいるものです。
いくら良い紹介会社を選んでも「コンサルタントガチャ」で外れを引いてしまっては意味がありません。
コンサルタントガチャでハズレを引いたと思ったらすぐに別のエージェントに切り替えよう
登録するエージェント数を増やすとやりとりも増えるというデメリットはあります。
しかし、それを踏まえても複数登録しておいた方が絶対にスムーズに転職活動が進むのでお勧めです。
今回ご紹介するエージェントの中でもしまだ登録していないところがあればぜひ登録してみて下さい。
オススメの大手転職エージェント4社
エージェント | 求人数 | 丁寧なサポート | 総合満足度 |
第1位:doda
dodaを使う最大の魅力は案件数が業界の中でトップクラスに多い点です。
若手、ハイクラス、語学ができる人など、いくつかのセグメントでブランドを持っているのでカバーしている領域が広く、誰にとっても使いやすいサービスとなっています。
とりあえずdodaに登録しておけば、日本に存在する求人のほとんどを網羅できると思って良いです。
実際にdodaと面談してきた話は以下の記事にまとめてますので興味がある方はどうぞ。
第2位:パソナキャリア
丁寧なサポートでオススメするのであれば、大手総合型転職エージェント【パソナキャリア】が一番だと思っています。
他の3社に比べてコンサルタントが個人に寄り添ってくれるタイプの方が多いのが特徴で、その分安心して転職活動が進められます。
オリコンの顧客満足度ランキングで2年連続1位を取るなど実績は十分です。
転職エージェントのコンサルタントは売上によって大きくボーナスが変動する給与体系であることが多いです。
なので、目先の売上を伸ばすために強引な営業をかけてくるところもあるのです。
でも、パソナは「人のために何かしたい」という社員が多く集まっているので、売上のためにカモられる心配がありません。
dodaに比べると求人数は減りますが、転職初心者が真っ先に相談すべきエージェントと言っても良いです。
ぜひ登録しておきましょう。
第3位:マイナビエージェント
マイナビエージェントは4社の中でも最も若手層に注力しているのが特徴です。
元々求人広告のビジネスで膨大な顧客基盤を持っている点が強みです。
また、ここ数年CMなど露出を増やしているのでその分独自の求人を紹介してもらえる可能性が高いでしょう。
「職業紹介優良事業者」事業者認定も取得しており、サービス面でも安心です。
第4位:リクルートエージェント
【リクルートエージェント】が第4位です。
言わずと知れた業界最大手ですね。
数ある転職エージェントの中でも求人数が日本で最も多いので、転職活動を本格化する際は登録はしておくべきです。
しかし、短期間で転職する人をメインでサポートする傾向が強く、中長期的な転職活動には不向きな点がネックな点で4位としました。
キャリアが浅い人からハイクラスな人材、国内勤務、海外勤務まで幅広い層をカバーしています。
他の大手エージェントを外した理由
実は今回取り上げたところ以外にもジェイエイシーリクルートメントという大手のエージェントがあります。
売上規模でいえばリクルート、dodaに次ぐ大手エージェントの一角ですが、同社はハイクラス人材への支援に特化しており使うべき対象者がかなり限られるので外しました。
外資系のエージェントにも大きいところがありますが、JACと同じくハイキャリアな人がターゲットなので誰にでもお勧めできるわけではありません。
もしあなたが30代以降で自分のキャリアに自信があるのであれば登録しておきましょう。
これからすべきこと
紹介した4社は全てに登録しておこう
転職エージェントは今回紹介した4社に登録しておけばとりあえず安心です。
登録自体は1社につき3分もあれば終わるので簡単です。
もしまだ4社の中で登録していないエージェントがあれば登録しておきましょう。
各社についてもっと詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてみてください。



