転職活動

求人の年齢不問はウソ!転職活動で年齢制限を乗り越えて内定を取る方法

外資に強い転職エージェント
本記事が解決する疑問や悩み

求人票を見ると年齢不問って書いてあるけどあれって本当なの?

年齢がネックになってなかなか書類選考が通過しない

本記事の内容

年齢不問はウソ!どの求人も±5歳くらいでフィルターをかけている

年齢のハンデを乗り越えて内定を掴むにはチャンスを増やすことが重要

本記事の信頼性

私は転職エージェントで勤務しており、企業から求める人材像について数多くヒアリングしてきました。その経験を元に年齢制限の実態とその解決策についてシェアさせていただきます。

基本的に求人では年齢制限をしてはいけない

日本では基本的に公正採用の観点から、職務遂行に関わるスキルや経験以外の面で評価してはいけないとされています。

例えば、政治でどの政党を支持しているかとか、出身がどの地域かとか、家族構成がどうとか、親の職業がどうとか、そういったことを理由に不合格にしてはいけないのです。

選考対象として良いのは基本的に職務遂行能力のみ

それは年齢に関しても同様で、年齢が若いからとか高齢だからといった理由で不合格にすることは原則認められていません。

なので、転職サイトなどで出ている求人票はほとんど「年齢不問」となっているのです。

年齢制限が認められているケース

しかし、年齢制限をしてもいいケースというのが存在します。

例えば、ドラマなどで「子役」として募集する場合には大人を採用する必要はありません。

子役というのは特殊な事例ですが、企業で言えば職務経験を不問とすることを条件に年齢制限を設けることは認められています

流石に子役で50歳の方が出てくると違和感ありますよね

年齢制限は現実に行われている

国としては原則年齢制限を認めていませんし、企業も建前としては年齢不問としています。

しかし、実際にはほぼ全ての求人で年齢制限が行われているのが現実です。

経験から言えば、企業からでている求人の99%で年齢制限があると言って良いでしょう。

どの年齢層の人を採用したいのかは求人によってまちまちですが、どの求人もそれぞれ10歳くらいの幅で限定していることが多いです。

例えば「営業スタッフ」という求人があった場合には「25歳〜35歳まで」、「営業課長」であれば「30代後半〜40代後半まで」と言ったようなイメージです。

本当に年齢不問のケースもゼロではありませんが、その仕事を行えるという意味では実質年齢制限に等しいものがほとんど

なぜ企業は年齢制限しているのか?

企業はなぜ年齢制限をしているのでしょうか。

よくある理由をいくつかご紹介しておきます。

上司・部下の年齢とのバランス(組織構成上の理由)

この理由が最も多いのですが、上司となる人物よりも年齢が高いとマネジメントしづらいからというものです。

要は「年下の上司、年上の部下」という関係だと上司が部下に気を遣ってしまって仕事を適切に割り振れなかったりしてマネジメントが上手くできないため、年齢を制限するというパターンです。

年下の上司だとお互いやりづらいという人が多いです

また、スタッフクラスの募集の場合には同じくスタッフクラスの同僚との年齢も考慮されます。

すでにいる社員を次期管理職候補として考えている場合、その人物よりも若い人を入れないと先ほどと同じような問題が将来起こるためです。

これは求人によりますが、スタッフクラス(=非管理職)としての転職であれば30代半ばくらいまでが一つの目安となります。

30代後半となってくると管理職よりも年齢が高くなる可能性が高まり、年齢制限に引っかかることが多くなります。

30代以上はマネジメント経験があるかどうかで転職の難易度も大きく変わる

長く働いて欲しいので若手がいい

これも多い理由ですが、できるだけ長く働いてもらうために若い層を欲しがるケースがあります。

企業が人材を採用する際にも、育成するにもコストがかかります。

せっかくお金をかけて採用した人材が数年で辞めてしまうと元が取れないことから、50代より40代、40代より30代が望まれることが多いのです。

中途採用は基本的に即戦力採用なので管理職クラスでの募集も珍しくありませんが、その場合でも50代より40代の方が求められる傾向が強いです。

そこらへんの40代より元気のある50代の方も多いですが、受け入れてくれる企業が少ないのが現状です

年齢を重ねるほど柔軟性が失われる

中途採用する際に企業が懸念することの一つが、自社のやり方に合わせてくれる人かどうかです。

日本でまだまだ新卒一括採用が多い理由がまさにこれです。自分たちのやり方に合わせて欲しいので、他社のやり方に染まった人材はきて欲しくないのです。

年齢とキャリアを重ねた人ほどそれまでのやり方にこだわる傾向が強いので、企業としては若い人を求める傾向があるのです。

それまでの積み重ねがあるので、やり方にもこだわりも出てきます。それを頑固さと呼ぶのか専門性と呼ぶのかは解釈が分かれるところです。

年齢制限しないケース

企業の採用スタンス

極めて少数ながら、企業の中には「スキルさえあれば年齢は不問」としているところもあります。

そうした企業ではポジションに関わらず人物重視で年齢不問で採用します。

逆に言えば、年齢度外視であらゆる候補者の中から優秀な人材を探すことに必死なので選考のハードルはとても高いです。

amazonは割と本当に年齢不問ですが採用基準がものすごく高いです

売り手市場の領域の場合

特殊な資格を持っていないとできない仕事など、求人に対して人材数が圧倒的に不足している領域では企業も年齢不問で採用していることが多いです。

身近な例で言えばドラッグストアで薬剤師さんを雇おうと思う場合などです。

ドラッグストアとしては規制の関係から薬剤師資格を持っている人材を雇わないといけません。

しかし、薬剤師資格を持っている人は調剤薬局、製薬会社、医薬品を扱う物流倉庫での求人などなど選び放題なので、自分のところに来てもらえるように年齢不問にせざるを得ません。

薬剤師が安定と言われる所以ですね。就職先に困ることがありません。

年齢のハンデを乗り越えるにはどうすればいいのか?

残念ながら転職のチャンスは誰にでも平等に与えられるものではありません。

しかし、可能性を高めることはできます。

転職エージェントを利用する

少しでも合格率を上げるためには、いきたい業界や企業に強い転職エージェントを活用することです。

転職エージェントは数多くありますが、いきたい企業の採用担当者や役員、現場まで深く入り込んでいるエージェントを選べば、本来書類選考で不合格となる場合でも内定まで辿り着けることがあるのです。

また、自分一人では見つけられなかった求人を紹介してくれる可能性もあるので応募するチャンスを増やすこともできます。

オススメのエージェントはこちら↓の記事で紹介しています。

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とにかく応募数を増やす

内定の確率を増やすには応募数を増やすことも重要です。

企業によって求める年齢層は異なるため、自分を必要としてくれる企業に当たるまで何社でも応募し続けましょう。

企業も、「年齢的には対象じゃなかったけどこんな経歴の人なら面白そうだし採用してみようかな?」と言ったように、当初の募集要件から異なる人材を採用することは普通にあります。

そうしたチャンスを逃さないためにも数をこなすことは内定を取る上で有効です。

求人数を集めたい場合はこちら↓の記事を参考にしてみてください。

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応募する求人ごとに職務経歴書の内容を変える

労力は必要ですが、応募する先によって職務経歴書の内容を変えるのも手です。

求人が異なれば必要とされるスキルや経験も異なります。

それぞれの求人の内容に合わせて、アピールするポイントを変えて応募すれば書類選考の通過率は改善する可能性があります。

どのように職歴書の内容を変えたら良いかはエージェント にアドバイスをもらってみてください。

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新たにスキルを身につける

応募できる求人を増やしたり、応募した求人の合格率を高める上では自分のスキルを高めることも有効です。

営業や経理といった職種のスキルを短期間で身につけることは難しいですが、語学力ならしっかりコミットすれば数ヶ月で見違えるほど向上させることができます。

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転職活動の成功率を高めるために

転職は年齢によって受かる場合もあれば不合格になる場合もある厳しい世界です。

転職活動の成功率を高めるためには選考プロセスそれぞれで改善ポイントを探すことが重要です。

具体的にどんなふうに改善すべきなのかについては以下の記事で解説していますので参考にしてみてください。

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