・オーストラリアで働く上で就労ビザや求人について知りたい!
こんな疑問にお答えしていきます。
どんな国なの?
人口
オーストラリアの人口は2,500万人ちょっと。
日本の5分の1程度ですね。
ちなみに国の面積は日本の20倍くらいあるのでめちゃくちゃ広いです。
現地にいる日本人は約1万人ほど。
経済
オーストラリアの経済成長率はここ10年ほど平均2〜3%程度。
日本に比べると高い成長率ですが、アジアの国々と比較すると低い、という水準ですね。
物価で言うと、豚肉は1キロで1000円〜2000円程度、レタスは1玉200円程度。
日本とそんなに大きく変わらない感じですね。
日系企業の進出状況
オーストラリアに進出している日系企業はおよそ700社ほど。
アジア諸国に比べると少ないですが、700社もあれば求人を見つけることは不可能ではありません。
出典元:ジェトロのHP
働くためにはどうすれば良いの?
就労ビザの資格要件を満たす
オーストラリアは外資規制などはないため、働ける業種や職種に制限はありません。
しかし、基本的にはオーストラリア人の雇用が優先されるため、外国人に対する就業ビザの発行は厳格化の方向にあります。
現在オーストラリアで取得できるビザは以下の3種類。
Short-Term stream
Medium-Term stream
Labour Agreements
Short-Term streamは2年間有効な短期就労ビザで1回のみ更新可能。
Medium-Term streamは4年間有効、Labour Agreementsは5年間有効となっています。
ビザの取得には英語力が必須となっており、ビザの種類別で以下のように決まっています。
Short-Term stream:IELTSで各科目最低4.5以上、全体平均5以上のスコア
Medium-Term stream:IELTSで各科目最低5以上のスコア。
ちなみに、IELTSというテストに馴染みのない人も多いと思いますが、IELTSの5というスコアはTOEICでいう500〜600点ほどのレベル感です。
まだ英語力に自信がないという方は先に日本で英語力を身につけておきましょう。
また、ビザの申請には以下の通り時間がかかるようですので時間には余裕を持って申請するようにしましょう。
35日以内が75%
69日以内が90%
転職エージェントや転職サイトに登録して求人を紹介してもらう
オーストラリアの求人を探す上では基本的に現地に進出している日系企業のホームページから求人を探す方が見つけやすいと思います。
しかし、少しでもチャンスを拾える上では転職エージェントや転職サイトへの登録もしておきましょう。
海外案件に強い転職エージェント選びのポイント
海外案件に強い転職エージェントである条件は以下の3つです。
海外勤務求人に強いエージェント選びのポイント
①日系であること
②大手であること
③海外拠点を持っていること
これらの条件を満たす転職エージェントはいくつかありますが、最もオススメなのはリクルートエージェント。
業界最大手であり、求人数も転職支援実績も1位です。そしてそれは海外案件も例外ではありません。
海外案件は全体で見ると非常に少数。だからこそより多くのクライアント企業を抱えるエージェントを利用し、貴重なチャンスをとりこぼさないようにすることが重要です。
詳しくは【レビュー】リクルートエージェントを使うメリットとデメリットを解説を参考にしてみてください。