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【海外転職】インドで働く上で知っておきたい物価とビザと求人の話

インド
この記事はこんな人向け

・インドで働いてみたいけど知っておくべきことって何なの?

・インドの就労許可(ビザ)って?

インドは今後の成長が期待される超大国ですよね!

日本なんて比べ物にならないくらい国土も人口も大きいです。

そんなインドで働く上で知っておきたい情報をいくつかピックアップしてご紹介していきますね!

インドの物価水準(現地で買える日本食の値段)

インドの物価の参考値として、ジェトロの資料をもとに日本で普段買っているものを現地で購入するといくらかかるのか調べたところ以下のような感じでした。

・醤油500ml 500円〜650円

・お米1kg 1000円〜2000円

・牛肉1kg 1300円

・緑茶25袋 500円〜1250円

ん〜なかなか高いですね。

まあ、日本食を手に入れるのは輸送代がかかってるので割高になるのは仕方ありません。

ちなみに上記のデータは2015年のものが最新だったので、さらに高くなっている可能性があります。

インドは毎年インフレが進んでますしね。

食費を安く抑えるには現地の方と同じ食材や料理に適応した方がお得になると思います。

インドのカースト制度の影響について

インドでは過去に身分を以下のように階級分けするカースト制度と呼ばれる制度があり、就ける仕事などにも影響がありました。

カーストは上から以下のように分かれている。

・バラモン

・クシャトリヤ

・ヴァイシャ

・シュードラ

しかし、現在カースト制度はすでに廃止されており、都市部ではカーストの違いによる影響はほぼ見られません。

一方、農村地域に行くとまだまだ昔の名残が残っているとの話も聞きます。

日本でも部落出身者が選考において差別されるケースが過去にはありましたが、現代において少なくとも都心では見かけなくなったのと同じですね。

インドで働くための就労ビザ(Employment)

海外で働く上では就労ビザを取らなくてはいけません。

ビザについてジェトロに情報があったので載せておきますね。

就労ビザは、国籍に応じ初回に限り1年間の数次ビザが発給される。以降、最大10年間まで延長が可能。
就労ビザを有してインドに入国した場合、14日以内に、インド外国人地域登録局(Foreigners’ Regional Registration Office:FRRO)外国人登録事務所(Foreigners Registration Office:FRO)に登録する必要がある。外国人の就業を制限する業種はない。

ジェトロ

アメリカやヨーロッパの就労ビザを取るのはかなりハードルが高いのですが、インドはまだまだ積極的に外国人を受け入れているので、そこまで心配はないと思います。

ただし、コロナウイルス の影響で日本と韓国から来る人へのビザの発行が停止となるなど、その時々によって受け入れ状況は変化するので常に最新の情報をチェックするようにしてください。

求人が多いエリア

インドは国土がかなり大きいものの、どこでも求人があるわけではありません。

基本的には日系企業の進出が盛んなエリアで求人が出てくるのですが、具体的には以下の勤務地で募集がかかることが多いです。

・チェンナイ

・アーメダバード

・グルガオン(グルグラム)

・ムンバイ

・プネ

特に多いのがグルガオン(グルグラム)、チェンナイ、アーメダバードの3カ所です。

企業はどんな人を求めるのか

スキル面

ポジションによってまちまちですが、基本的にコミュニケーションは英語で行われるので英語力がそこそこ無いとしんどいです。

タイや中国と違って日本語が話せる現地スタッフはあまりいないので、「仕事のスキル+英語力」が求められます。

具体的には以下のような応募要件で募集が出ることが多いです。

とある営業職求人(現地採用)の募集要項

【必須要件】
・法人営業経験3年以上
・英語力:日常会話レベル以上
・●●業界での勤務経験

【歓迎要件】
・海外勤務経験
・●●業界での営業経験
・インドへの渡航経験

メンタル面

私は転職エージェントとして、インド勤務求人の依頼を企業から受けることもあるんですが、実はインド勤務求人で求められる人物像って他の国と大きく異なるんですね。

何が違うかというと、インド勤務のポジションは非常に強いメンタルを求められるという点です。

インド人は(当然個人差はあるにせよ)主張をしっかりしてきます。

なので、例えば管理職として働くことになった場合、部下となるインド人の人事評価は間違いなく揉めます。

ほんの少しでも給料を上げようと、何時間でも粘って交渉してきます。

自分の評価に納得がいかないとゴネてきます。

日本で働くインド人も増えてきていますが、彼らのマネジメントに苦労している日系企業は結構あります。

ここら辺は日本人社会で生きてきた私たちには馴染みのない感覚なので、その感覚のまま行ってしまうとメンタルがやられます。

インド人のことをハードネゴシエーターと呼ぶ人もいますね。

ハードな環境に慣れてるはずの総合商社の人でもインド人のマネジメントには苦労するようで、その結果駐在員を入れ替えるために外部からインド人のマネジメントに長けた人材を採用する企業もあったりします。

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インドで働いた人の感想

私の知り合いに何人かインドで働いた経験を持つ人がいますが、彼らはみんなインドで働き始めた最初の半年〜1年でげっそりします 笑

顔とかニキビだらけになって、激太りして、みたいな外見上の変化が割と出ます。

しばらくすると慣れてくるそうですが、最初はインド人のマネジメントと、生活環境に馴染むのに苦労したそうです。

生活環境の面では娯楽がない事が辛いと言ってましたね。

反対に「めちゃくちゃインド楽しい!」って人も少数ながらいて、合う人と合わない人が二極化するイメージです

インド勤務の2つの雇用形態

インドで働くのは大きく二つ選択肢があり、一つが日本で雇用されて海外赴任する駐在員。

もう一つが現地法人に直接雇用される現地採用です。

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インドは他の国と比べると割と駐在員のポジションも出やすい方ではありますが、それでも決して年中出ているようなものでもありません。

また、求められる人材もすでにインドで長い間マネジメントを経験しているような人材なので海外で働いたことのない人にとってはなかなか難しいです。

なので、これからインドで働いてみたいと思っている人は、現地採用の求人を中心に探していく方が効率的です。

現在スキルがない方が最短で海外転職を実現するための流れは以下の記事で紹介しています。

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インド勤務求人の給与や待遇は?

駐在員として働く場合

駐在員として採用される場合であれば、日本本社の立場としてもらえる給与に加え、ハードシップ手当と呼ばれる手当が大体20万円くらいもらえます。

ハードシップ手当は駐在の困難さに対して支払われる手当です。

企業によっては無いとこもありますし、国によっても金額に違いがありますが、インドは他の国に比べてもかなり高額な手当を出す企業が多いです。

例えば、シンガポールのように経済が発達しておりインフラが整っている国へ駐在する際にはハードシップ手当はもらえません。

インド駐在求人なら手当も含めて年収はおよそ900万円〜1200万円程度が相場。これに加えて現地で住宅費は無料、運転手もついてきたりします。

現地採用として働く場合

現地採用の場合には駐在員に比べて給与や待遇は劣りますが、その分経験が浅い人にもチャンスを掴みやすい雇用形態です。

毎月の給与額のイメージとしては、例えば営業職のメンバークラスなら月給25万円〜30万円といったところですね。

インドでは外国人の労働許可(ビザ)を発給する条件として、最低年収額を設定しています。

2020年3月現在ではその金額は162万5000ルピー(日本円にしておよそ250万円)なのでそれを下回る給与での募集はありません。

現地採用求人を探す上では日系の転職エージェントに相談するのがオススメです。

海外案件に強い転職エージェントである条件は以下の3つです。

海外勤務求人に強いエージェント選びのポイント

①日系であること

②大手であること

③海外拠点を持っていること

3つの条件についての詳しい理由については別の記事「海外勤務求人なら日系の大手転職エージェントを使うべき理由」で解説しているので参考にしてみてください。

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