海外駐在員に選ばれやすい人ってどんな人なの?
英語ができなくても性格がフィットすれば選ばれるって本当?
会社として駐在員を派遣している企業にいることを前提としています。
今の会社が海外に拠点を持っていなかったり、ビジネスモデル上海外に進出する可能性が低い企業にいる場合には、転職しない限りは駐在員になれる可能性がありません。
そう言った方はまず駐在員になれる可能性がある企業への転職を考えてみてください。

海外駐在員に選ばれる人には性格に共通点がある
私はこれまでに数多くの海外駐在経験者と関わってきましたが、彼らには共通点が多く、特に性格面で共通するものを強く感じます。
日本でいくら実績を上げている人であっても、海外で活躍できないケースああります。
要は必ずしも国内事業にとって優秀な人材と海外事業にとって優秀な人材は別ってことなんです。
海外駐在員に選ばれやすいのはこんな性格の人
海外駐在員として派遣される可能性が高い人物像をかなり具体的に作ってみました。
当然一例ではありますが、こんなイメージの人↓が海外に駐在しており、現地でも活躍している人の特徴です。
・部活はサッカー部
・社会人になってからも週末はフットサル
・友達が多いタイプ
・底抜けに明るい
・おバカキャラ(愛されキャラ)
めちゃくちゃ具体的に書きましたが、基本的には慣れない環境でやっていけるタイプかどうか、現地の人と仲良くできる人かどうかが重要なポイントです。

性格面で適性があれば英語ができなくても駐在員に選ばれる
スキルは当然重要なんですが、ビジネスを動かすのは結局のところ人間関係だったりします。
語学力を駐在員候補の最低ラインとして設定している企業もありますが、最悪語学力が足りなくても人物面でフィットすると思われれば駐在員に選ばれる可能性は十分にあります。
https://careertenshoku.com/expats-job/
駐在員に選ばれない人はこんな性格の人
反対に、海外駐在員に選ばれにくいのは以下のようなタイプの人ですね。
・人付き合いが苦手
・打たれ弱い
・新しい環境に慣れるのに時間がかかる
・海外拠点の従業員のことを下に見ている
現地スタッフと協力して企業運営に携わる上で、上記のような要素があるのは大きなハンデとなります。
特に、「日本本社が一番偉くて海外拠点は下だ」という考えの方が選ばれる可能性は極めて低いでしょう。
ごくまれにそうしたタイプの人もうまいこと選考をくぐり抜けて海外駐在員に選ばれることはあるものの、赴任して早々に現地法人から「NO」を突きつけられてすぐまた日本に帰任することになったりします。
まとめ
どれだけ海外駐在したくても、実際に海外駐在員に選ばれるかどうかはあなたのスキルや性格以外に外的要因が絡みます。
もし今の会社で海外に行けなさそうなら海外駐在できる企業への転職も検討してみましょう。

