現地採用

海外現地採用の年収はなぜ安いの?上げる方法は??

現地採用の給料は安い
この記事はこんな人向け

現地採用の求人を見てるけど年収が安いものばかり。海外駐在員と違ってなんで安いの?

現地採用の場合、どうやって給料を上げればいいの?

こんな疑問にお答えします。

私は転職エージェントで海外案件を多く扱ってきましたので、その経験をもとにシェアさせていただくと、

現地採用の年収が安いのは「仕事の専門性」と「物価水準が影響しています。

そして、現地採用から年収を上げるには「現地法人での昇進・昇格」「現地内での転職」「他国への転職」「駐在員への切り替え」といった方法が考えられます。

順番に説明していきます。

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現地採用の年収が安い理由

現地採用の年収が安い理由は大きく2つあります。

仕事の専門性が低い

現地採用の年収が安い理由の一つが仕事の専門性が低いこと。

転職サイトに載っている海外勤務求人を見てみるとわかりますが、コールセンターのオペレーターや飲食店のスタッフなど、最低限のコミュニケーション能力があれば誰でもできる仕事が求人の大半を占めています。

逆に見れば、それだけ誰でも海外で働けるチャンスがあるということですね!

誰でもできる仕事では年収は上がりません

もっと言えば、例えばコールセンターなどは企業にとってコストが安く済む国に置くことが一般的です。

コールセンターは中国やフィリピンに移す企業が多いです。

なので、もともと安い人件費を見込んで誰でもできる仕事を海外に出しているわけです。

それはお給料も安くなりますよね。

その国の物価水準が安い

もう一つが物価水準。

例えば、日本では500円するものがアジアでは200円で買えるとすると、お給料の金額もある程度比例して低くなります。

アジアも大分経済が発達してきて物価もどんどん上がってきてますけどね。

欧米や一部のアジアを除いて大抵の国は日本よりも物価が安いので、日本で働いていた人が海外で働こうとすると年収は下がることになります。

それでも現地の人よりは年収が高い

現地採用は確かに年収が安いことが多いですが、それでも生活に困るかというとそうではありません。

お金はあくまで手段なので、その金額があれば現地でどんな生活を送れるのかをしっかり調べることをお勧めします。

現地の人はそれよりももっと安い金額で働いていることが多いからです。

海外では、外国人を雇う際に一定以上のお給料で雇うように政府が制限を設けていたりするので、現地の人からすればそこそこお金をもらっている印象になります。

基本的にどの国も自国民の雇用を優先させたいものの、専門性が高い人材であれば外国人も雇いたいと思っています。専門性の高さの証として、年収も一定以上を求めているわけです。

現地採用でも年収を上げる方法

現地採用で働き始めたら、年収を上げる方法は大きく分けて4つあります。

順番にご紹介していきます。

現地法人内で昇進・昇格する

日本で一般的な方法ですが、転職した企業の中で仕事を頑張って昇進や昇格を目指す方法があります。

この方法で年収を上げる場合には、事業の成長スピードが早い企業で働くことをお勧めします。

事業が成長するほど組織も大きくする必要が高まり、その際に重要なポストに就ける可能性が出てくるからです。

組織の急成長フェーズで重要なポストに就くためには、日頃から役員に対して「マネジメントがしたい」などと要望を出しておく方が良いです。

現地で転職を繰り返す

続いて、転職を繰り返すことによって年収を上げる方法があります。

日本ではまだ違和感を持つ人も多いですが、海外では王道と言って良い方法です。

そもそも海外では転職すると年収が上がって当たり前という文化の国があり、転職するたびに10%〜30%上がっていきます。

日本では転職によって年収が上がっている人は約半数程度です。

物価水準の高い国で働く

続いて物価水準の高い国で働くという方法。

年収が安い理由のところでも物価を出しましたが、それは裏を返せば物価の高い国で働けば同じ仕事でも年収は上がるということを意味します。

アジアだと香港やシンガポールであれば日本より稼げる可能性があります。

あとは欧米。

本社採用(駐在員)への切り替えを目指す

最後に駐在員への切り替えを目指す方法。

これは現地法人内での昇進昇格と似ている部分があります。

駐在員の待遇は現地採用と比べるとものすごく高待遇。

家賃の負担がなくなったり、駐在手当をもらえたり、給与も日本の水準でもらえます。

転職して給与が上がった写真
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本来は本社採用された人が3年〜5年という限られた期間のみ海外に派遣されるのが海外駐在員というものですが、最近では現地採用で採用した人材を駐在員に切り替えるケースが出てきています。

その企業にとってなくてはならない重要な戦力と認められた場合、その人材が転職しないように待遇を良くするわけです。

20代で目指すことは正直難しいですが、現地で10年くらい経験を積むこととでこの道が見えてきます。

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新興国なら何もしなくても給料は上がっていく

ここまで年収を上げる4つの方法を紹介しましたが、そもそも新興国であれば何もしなくても年収は上がっていきます。

例えば、インドやインドネシアなどでは毎年年収が10%以上上がるのが当たり前です。

別に自分の実力が上がったとかではなく、国全体としてそうした賃金上昇率が当たり前になっているのです。

日本では考えられない世界ですよね。

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