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【海外転職】ペルーで働きたい人が知っておくべき就労ビザと求人の話

peru
この記事はこんな人向け

・ペルーで働いてみたい!

・ペルーの就労ビザや求人って?

ペルーってどんな国?

国名:ペルー共和国(Republic of Peru)

首都:リマ

人口:3200万人

面積:およそ日本の3.4倍

公用語:スペイン語、ケチュア語、アイマラ語

日系企業の進出数:51社

※出典元:ジェトロのHP

日系企業の進出数は求人の見つけやすさと大きく関わってくるのでかなり重っような数字です。

51社はかなり少ない部類に入り、日系企業の進出が盛んな中国の600分の1程度です。

また、ブラジルと比べても10分の1しかありません。

そのことから求人を探すことはかなり難しいと言えます。

ペルーの求人は?

2つの雇用形態

ペルーで働きたい人はまず2つの雇用形態による求人の違いを知っておきましょう。

一つが海外現地採用求人、もう一つが海外駐在求人です。

スキルに自信がない方にとっては比較的応募要件が緩い現地採用求人の方がチャンスが多いと思います。

後ほど、それぞれの求人の探し方を紹介します。

外国人の就業規制

また、ペルーでは現地法人の従業員に占める外国人比率を20%以下に抑えないといけないとの規制があることから、企業からすると外国人採用はある程度絞って行うことが予想されます。

現地法人が20名規模なら四人までしか日本人を含む外国人が働けない計算ですね。

給与(最低賃金)

ペルーでは最低賃金が930ソルと定められています。

これを日本円に換算するとおよそ3万円ほど。

現地採用で求人を探す場合にはこの金額が一つの目安になると考えましょう。

ペルーの就労ビザは?

ペルーで働くには現地での就労ビザ(外国人登録証)を取る必要があります。

ペルーで働きたい人は、まず在日ペルー大使館や領事館で「一時滞在」ビザの発給を受け、ペルーに入国した後に在留資格の一つである「労働者」を取り、「在住」ビザに切り替える必要があります。

ペルーで働くためにまずすべきことは?

ペルーで働くチャンスを最大化させる上では現地採用求人と駐在求人をそれぞれ適切な方法で探す必要があります。

それぞれ最適な探し方を順番に紹介していきますね。

現地採用求人を探す方法

まず、現地採用求人を探す方法には大きく3つあります。

・日系企業の現地法人に直接問い合わせる

・現地に進出している転職エージェントに登録する

・転職サイトに登録して求人を探す

しかし、ペルーに関しては現地に進出している日系の転職エージェントがないことから、エージェント経由で現地採用求人を紹介してもらうことは難しいと思います。

なので、直接現地法人に問い合わせるか転職サイトに登録するのが良いでしょう。

転職サイトは複数登録しておいて損はありませんが、もし1つに絞るなら一番求人が多く集まるサイトに登録しておくべきでしょう。

転職サイトはリクナビネクストが国内最大手なのでお勧めです。

最近ではビズリーチも人気が出ていますが、ビズリーチの集客ターゲット上の問題から、海外現地採用求人の取り扱いがないのでリクナビの方がお勧めです。

ペルー駐在求人を探す方法

一方、ペルー駐在求人を探す上では以下の3つの方法があります。

・日系企業の日本本社側に問い合わせる

・日系の転職エージェントに登録する

・転職サイトに登録する

このうち、日系企業に問い合わせる方法については現実的ではありません。

国内だけで200万社あると言われている中で、ペルーへの進出計画のある企業へピンポイントにアプローチする方法がなく、流石に手間がかかりすぎます。

駐在求人を狙うのであれば、転職サイトか転職エージェントの利用に絞られますが、この場合転職エージェントの方がオススメです。

なぜなら、海外駐在求人は経営戦略に関わる重要なポジションであるため、転職サイトのようなオープンな場ではなく対象者を絞ったクローズドな場で紹介されるのが一般的だからです。

海外案件に強い転職エージェント選びのポイント

海外案件に強い転職エージェントである条件は以下の3つです。

海外勤務求人に強いエージェント選びのポイント

①日系であること

②大手であること

③海外拠点を持っていること

これらの条件を満たす転職エージェントはいくつかありますが、最もオススメなのはリクルートエージェント。

業界最大手であり、求人数も転職支援実績も1位です。そしてそれは海外案件も例外ではありません。

海外案件は全体で見ると非常に少数。だからこそより多くのクライアント企業を抱えるエージェントを利用し、貴重なチャンスをとりこぼさないようにすることが重要です。

詳しくは【レビュー】リクルートエージェントを使うメリットとデメリットを解説を参考にしてみてください。