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転職活動に使えるオススメSNSトップ5【TwitterとLinkedInは必ず使おう】

転職活動で使えるSNS
この記事はこんな人向け

SNSって転職活動で使えるの?

どのSNSを使えば良いの?

こんな疑問にお答えしていきます。

私は転職エージェントで働いていますし、私自身も転職活動でSNSを使った経験があります。

その経験から言えば、転職活動を考えている人であればSNSは必ず使うべきだと思っています。

SNSの中でも特に使うべきなのはTwitterとLinkedInの2つ。

そのほか、具体的にどのSNSを使うべきなのかランキング形式でご紹介していきますね。

転職活動にSNSが使える時代になってきた

転職活動で求人を探す場合、これまでなら求人情報はハローワークや転職エージェント、リクナビなどの転職サイトを使うのが一般的でした。

しかし、最近ではSNS上でも求人情報が得られる様になってきており、より転職活動の敷居が低くなってきています

普段使っているSNSがそのまま転職チャネルに使えるのは便利ですよね。

第1位:Twitter(ツイッター)

ツイッターは匿名性が高く、個人での利用が中心であったため、もともとは転職活動に不向きなSNSでした。

そんなツイッターを1位に選んだ理由は、アカウントを多くの人がすでに持っている事と企業の雰囲気を掴みやすい点にあります。

ツイッターは日本で普及しているSNSなので新たにアカウントを作る手間がないという点は利点です。

また、最近では企業のアカウントが日に日に増加してきています。

事実、外資系企業コンカーの社長がフォロワー1万人を超え、ツイッター上で自社のPRをするなど、採用活動に活かす企業が増えてきています。

株式会社コンカーの三村社長

また、OWNDAYSでは以下のように田中社長自ら採用活動を行なっていたりします。

OWNDAYSの田中社長が求人を出している

転職サイトで求人票を見るだけではその会社の雰囲気は掴めないですよね。

会社の情報がまとめられてはいますが、いかにも宣伝用という感じの情報ばかりです。

でもツイッター上ではもう少しフランクな形で情報を発信してくれるので、その会社の雰囲気が掴みやすい点がメリットです。

ツイッターのメリット

・すでにアカウントを持っている人が多く、新たにアプリをダウンロードしたりする手間が省ける。

・企業によるフランクな情報発信で雰囲気が掴みやすい

一方、デメリットとしては具体的な求人情報が少ない点と、企業からスカウトをもらえることはほぼないという点が挙げられます。

ツイッターのデメリット

・ビジネスや転職に特化したSNSではないため具体的な求人情報は少ない

・自分から探してコンタクトする必要があり、企業から直接スカウトをもらえる様なことはない(受け身ではダメ)

第2位:LinkedIn(リンクトイン)

続いてはリンクトイン。

リンクトインは初めからビジネス向けSNSとして立ち上がっていることもあり、かなり転職活動に強い特徴があります。

具体的には、企業の求人情報を探して応募することができる他、プロフィールを書いておけば企業からスカウトをもらうこともできます。

リンクトインのメリット

・(主に外資系企業の)求人情報が多く応募まで行える

・企業からスカウトをもらえる

私も利用していますが、大体1週間に1回は企業からスカウトをもらえており、かなり有益なSNSです。

一方、デメリットとしては外資系企業の利用がメインなので、日系企業の求人が多くない点が挙げられます。

また、掲載されている求人内容が英語で書かれている他、企業からスカウトをもらう際も英語でメッセージが来ることが多いので、英語力に自信がない人にとっては使い勝手が悪いと言えます。

リンクトインのデメリット

・日系企業への転職には向いていない

・英語力がないと使いづらい

Linkedinについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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第3位:Wantedly(ウォンテッドリー)

3位はウォンテッドリー。

これもリンクトインと同様に初めからビジネス向けSNSとして転職活動に使える機能を充実させている点が特徴。

リンクトインとの違いとしては、ユーザー企業がベンチャー企業という点です。

なのでベンチャー企業に転職したい人にはオススメですよ。

ウォンテッドリーのメリット

・求人を探せて応募できる機能がある

・ベンチャー企業の求人が多い

日系と外資系のいずれもスタートアップが人材採用のために活用しているのがウォンテッドリーなんです。

一方、デメリットとしては、具体的な就労条件が明示されていないこと。

ウォンテッドリーは理念やビジョンなど会社の方向性とのマッチングを重視しており、企業は年収などの条件面を載せることができません。

転職活動において年収が重要な条件となる人にとっては使いづらさを感じるかもしれません。

ウォンテッドリーのデメリット

・想定年収や労働時間など就業条件がわからない

・大手企業の求人はない

ウォンテッドリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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第4位:Facebook(フェイスブック)

4位はフェイスブック。

フェイスブックは求人情報を探すというよりも、興味がある企業の情報収集に使えるSNSという感じです。

求人を掲載している企業はほとんどないですが、企業アカウントを運用している企業もあるので、投稿を見ることで会社の理解を深めることができそうです。

フェイスブックのメリット

・企業アカウントを見ることで会社の情報を集められる

フェイスブックのデメリット

・求人情報は探せない

第5位:instagram(インスタグラム)

5位はインスタグラム。

企業理解を深める上ではオフィスやスタッフの写真が投稿されるのはありがたいですよね。

でも、まだまだ企業による活用が進んでいないので5位としました。

また、ハッシュタグを見ていると、怪しい情報商材系の勧誘が多く、まだまだ使いやすい状況にはなっていません。

採用活動との相性は悪くないはずなので、今後活用が進む可能性はあります。

インスタグラムのメリット

・企業が投稿する写真を見ることで文字情報では掴めない会社の雰囲気がわかる

インスタグラムのデメリット

・使っている企業が多くない

・ハッシュタグで「転職」などと入れても怪しい情報しか出てこない

転職活動にSNSを使う際に気をつけるべきこと

企業の公式でない限りは発信されている情報が真実ではない可能性があります。

企業についてのポジティブ/ネガティブな情報をどちらも信じすぎず集めていくスタンスが重要です。

また、企業によるSNS活用が注目されているとは言え、まだまだ大多数の企業は採用活動にSNSを使えていません。

なので、転職活動を進める上でSNSしか使わないと、魅力的な求人を見落としてしまうリスクが高いです。

転職活動をする際には、SNSに加えて転職エージェントや転職サイトも併用する様にすると良いですよ。

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