ここではUber(ウーバー)で働く人がどんな理由で退職するのか紹介します。
働いている人と言ってもアルバイトで自転車に乗って届けてくれる人たちのことではなく社員のこと。
急成長を続けるUberは転職先としても人気があります。
転職してみて「こんなはずじゃなかったのに」とギャップを感じないようにするためには事前にどんな理由で辞めていく人がいるのか知っておくことが重要です。
ただ、Uberはまだ新興企業なので社内環境などはどんどん変化していく点には注意が必要です。
退職理由の例
ミッションが当初と変わってしまったため
Uberは伸び盛りのベンチャー企業ということもあり、いろんなビジネス領域に挑戦しています。
新規領域を立ち上げたり伸ばすために採用された人もいる反面、その伸ばしていこうとしていたビジネスが縮小、非注力となって他の事業領域の仕事がメインになったことで自身の希望するキャリアから外れてしまったというケースには退職を選ぶ人もいます。
リストラ(業績悪化、ポジションクローズ)
ウーバーは2020年の5月にグローバルで大規模なリストラを行っています。(参照元)
この煽りを受け、日本法人でもリストラされて退職する人が出ました。
外資系企業でのリストラで日系企業と異なる点がポジションクローズによる会社都合退職というパターンがあることでしょう。
例えばUber内で新規事業責任者として働いている人がいたとして、組織を見直した結果新規事業のポジションを組織図からなくすことが決まった場合にはそのポジションを担当していた人がリストラされるわけです。
日系企業の場合には希望退職など対象となる年齢などを広めに設定して、希望者を募る方法を取ることが多いですが、外資の場合にはポジション単位でリストラされることも多いです。
ワークライフバランスを改善するため
ワークライフバランスの改善を目的に退職していく人もいます。
ポジションによって業務量が多かったり、本国との時差の関係で労働時間が不規則になったりするといった状況になる可能性があるため、入社する際には事前に自分が期待される成果と期限などを聞いておくと忙しさもある程度は予想することができますので聞いておくと良いでしょう。
事業や組織が成長してしまったため
ウーバーはすでに日本で事業規模は大きくなっていますし、従業員数も増えています。
ベンチャー企業で働くことが好きな人は働いている会社が大きくなってくると物足りなくなり、もっと小規模・アーリーフェーズのベンチャーに転職していくことがあります。
基本的には従業員数が増えるほど一人当たりの業務範囲は狭くなったり、社内ルールが増えて官僚的になる傾向がありますので、自分でなんでもやりたいという人はよりスタートアップに近い会社の方が合っている可能性があります。
上司との相性が悪い
上司との関係性の問題で退職するケースもあります。
Uberの場合には外資系企業なので、ポジションによっては日本法人内の上司の他、本国にもレポートすべき相手がいる場合があります。
例えばのびのび働きたいのにマイクロマネジメントタイプの上司に当たってしまった場合などは相性が悪いと言えるでしょう。
Uberへの転職は失敗なのか?
事業が大きくなっているとはいえ、Uberはまだまだベンチャー企業という印象が強いです。
組織も事業も成長途中なので、良い意味でも悪い意味でも未整備のことも多いと思います。
そうした環境を楽しめる方であれば転職することで生き生きと働けるのではないでしょうか。
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