面接を控えていて面接時の持ち物や服装が気になっている方。
腕時計を身につけていくべきか悩んでいませんか?
もし腕時計を持っているのなら面接には身につけていきましょう。
ただし、面接の場にふさわしいデザインやブランドを選ばなければ印象が悪くなる可能性もあるので基本的な考え方を押さえておきましょう。
面接に腕時はつけていくべき?
もし腕時計を持っているのであればつけていった方が良いです。
その理由はビジネスパーソンとして時間の管理は必須であり、腕時計を身につけておくことで時間管理がきちんと出来る人材であると企業にアピールする効果が期待できるからです。
スマホでも時間は見ることができますが、時間の確認をするためにスマホを見るのはビジネスマナーとして相応しくありません。
時間を確認する手段としては腕時計で確認するのが正しい方法です。
社会人として腕時計は身につけることが常識であると考える人も多いことから、身につけることで評価が大きく上がるという性質ものもではありません。
どちらかと言えば身につけていないことで評価が下がる可能性がある、というイメージです。
ただ、腕時計が選考の合否に直接的に影響するようなケースはほぼありませんので、そこまで神経質になることもありません。
腕時計を持っているのなら身につけていった方が良い、という程度で考えておけば大丈夫です。
身につけても良い腕時計とダメな腕時計
腕時計と言ってもデザインや材質、大きさやブランドなど様々ありますよね。
面接の場でふさわしい腕時計というのは一般的なビジネスシーンで使っていても違和感のないシンプルなものです。
ブランドはそこまで気にする必要はありませんが、SEIKO(セイコー)やCITIZEN(シチズン)あたりならまず間違いありません。
また、無名のブランドも気にする必要はありません。
注意すべきなのは超高級ブランドの時計です。
オーデマピゲやヴァシュロンコンスタンタン、パテックフィリップといった高級時計だと面接の場としては華やかすぎるかもしれません。
役員面接ともなると腕時計好きな人も多いので一発でバレると思いますし、見つかったら「生意気なやつ」として評価が悪くなる可能性があります。
また、アップルウォッチのようなスマートウォッチを身につける方も多くなってきていますが、応募する企業によっては問題ありません。
例えばベンチャー企業やウェブ系の企業では面接に受ける際に身につけていてもマイナスになることは考えにくいです。
ただ、地方の中小メーカーのように伝統を重んじる傾向がある会社を受ける際には避けた方が無難です。
あと、応募先の企業に関わらず派手な腕時計は避けた方が良いです。
例えば文字盤やベルトの柄が派手なものや、サイズの大きいものは目立つのでやめましょう。
腕時計を持っていない場合はどうする?
もし腕時計を持っていない場合、もし面接まで日程に余裕があり腕時計を買うお金も問題なければ買った方が良いです。
ただ無理してまで購入する必要はありません。
「腕時計をつけてなかったから不合格にします」という企業は少なくとも聞いたことがありません。
もし不合格になるとすると、腕時計以外にも気になる点があった場合でしょう。
面接会場まではスマホで時間のチェックができると思いますし、面接する部屋にはほぼ間違いなく時計が設置されているはずなので、面接中の時間確認はその時計ですれば問題ありません。