Web面接を受ける時の背景をどうしたら良いか分からない。
自宅の壁?カーテン?それともZOOMの背景の方が良い?
こんな疑問にお答えしてきます。
私は転職エージェントで10年ほど勤務していました。
その経験から言えば、Web面接の時の背景は設定せず自宅の壁を背景に行うのが最も無難と言えます。
ただし、デザインが問題なければカーテンでも構いませんし、ZOOMなどで背景を設定しても大丈夫です。
詳しく解説していきます。
面接で背景が目立つのはマイナスになる
Web面接の背景を考える上でまず抑えておくべきポイントは、極力目立たないこと。
面接の主役は面接を受ける個人であって背景ではありません。
なので、ZOOMで友人や社内の同僚と話すときには楽しげな画像を背景にする人もいますが、面接では絶対にNGです。
沢山の言葉で伝えるよりも、背景の選び方でその人の配慮や人柄が表現されてしまうので細心の注意を払う必要があるのです。
Web面接を自宅で行うなら背景は壁が基本
もし自宅でWeb面接を行うのなら、背景は自宅の壁にするのが基本です。
ただし、気をつけたいのが壁のデザイン。
こちらの画像↓のように無地の壁であれば全く問題ありません。
ただ、デコレーションしていたりデザイン性のある壁の場合にはカーテンを背景にしても良いでしょう。

ZOOMをするためにカーテンを設置するのもあり。
控えめなデザインのカーテンであれば、背景にしてしまっても問題ありません。
ただし、カーテンの場合は壁と比べてシワや色落ちなど劣化しやすいので、背景に決める前にチェックしておくと良いです。
自宅じゃないなら画像を背景に設定するのもOK
最近ではカラオケやホテルなどがリモートワーク用に日中使えるプランを提供していたりします。
もし外出先でWeb面接を受ける必要がある場合にはカラオケやホテルで受けても良いでしょう。
ただ、自宅と比べて適切な背景を確保するのが難しいのが難点。
その場合には画像で背景を設定することも検討しましょう。
画像で背景を設定する時の注意点
面接開始時に企業に一言フォローする
本来、面接の場では極力画像を使わない方が良いです。
なので、画像を背景にWeb面接を行う場合には、面接の冒頭で一言「背景が画像で失礼いたします」などとフォローしておく方が安心です。
派手な壁紙はNG。無地で良い。
友達相手なら良いですが、面接の場では極力無地の背景を選ぶようにしましょう。
こういう背景も楽しそうですが面接では当然NGです。
重要なのは背景に注意が向かないようにすること。
なので、「真っ白」や「グレー一色」な画像で問題ありません。
顔や体が透けないように注意
ZOOMを利用された方の中には以下のように顔や体が透けてしまう経験をされた方もいるのではないでしょうか。
面接で透けるのはNGです。
透けないかどうか、事前に動作チェックしておきましょう。
まとめ
Web面接の背景は極力目立たないものが良いです。
無地の壁>カーテン>無地の画像という順番で背景を選ぶようにしましょう。
また、そもそもウェブ面接で今の会社から内定が出たらそのまま転職を決意できるか?という視点を常に持っておくことも大事です。
中途採用の場合、内定が出てから回答までの期間は数日〜1週間が相場なので、事前に考えを整理しておくと良いです。
もし「他にももっと良い求人があるのではないか?」と悩むようなら、いくつか新たに転職エージェントに登録して求人を紹介してもらうのも良いでしょう。
転職エージェントの中ではリクルートエージェントが業界最大手で求人数はダントツで多いので、まだ利用していない方にはオススメですよ。







