Web面接の案内をもらったけど、相手は顔出ししてくるのかな?
この間受けたWeb面接で企業は顔を見せなかったんだけどなんでかな?
私は転職エージェントで働いていますが、結構多くの会社がWeb面接を顔出しせずに実施しているようです。
企業が顔出ししない理由は、面接に緊張感を出すためです。
今回はWeb面接の舞台裏について解説していきます。
Web面接を実施する企業は急増中
まず、これまではWeb面接を実施する企業はほとんどありませんでした。
しかし、コロナウイルスの流行を機に一気に7割の企業がWeb面接の導入に踏み切ったのです。
今では転職活動を進める上で必ずWeb面接に遭遇するといっても過言ではありません。
ただ、webでの面接が普及するにつれて、対面との違いが明らかになりつつあります。
顔出ししない企業は少数派ながら存在する
Web面接の際、候補者側は必ず顔を出します。
選考の判断材料として見た目の雰囲気なども重視されるからです。
営業職であれば清潔感や身嗜みは特に注意して見られることになります。
一方、選考する企業はというと、こちらには顔を出させておいて自分たちは顔を出さないというケースが結構あります。
これはどうしてでしょうか。
顔出ししないことでWeb面接に緊張感を出す
Web面接は自宅で受けられることもあり、候補者からすればリラックスできるというメリットがありますよね。
しかし、これは見方を変えると候補者がプレッシャーの中でどのような振る舞いをとるのかを見るチャンスを失うということでもあります。
要は、企業は顔を出さず候補者にプレッシャーや不安感を与えようとしており、そうした不安感がある中での受け答えをチェックしているわけです。
お客さんとのコミュニケーションが発生するようなポジションの人が緊張してうまく話せない、では困りますからね。
なので営業系のポジションでの選考で特に多く見られる他、一部のコンサル会社の選考も顔出しせずに行われています。
まとめ
Web面接を自宅で受けられるからと安心せず、相手がプレッシャーをかけてきても焦らないように事前にしっかりと準備しておくようにしましょう。
幸い、家であればカンペを用意できるので、最低限のメモなどを近くに置いておくのも有効ですよ。


