Web面接ならカンペが使えると聞いたけど、どんな場所に置いておけば良いのかな?何か気をつけることは?
こんな疑問にお答えしていきます。
私は転職エージェントで勤務しているので、その経験を踏まえてカンペの正しい活用法について解説していきます。
カンペ活用のポイント
まず、カンペを使う上では以下の2点が重要です。
・カンペを見ていることがバレないこと
・カンペに頼りすぎないこと(あくまで補助ツール)
カンペを見ていることが企業にバレてしまっては印象がよくありません。
企業研究不足だったり、自分のことですらまともに話せない人だと評価されてしまいます。
なので、大原則としてカンペを見ていることがバレないように工夫することが重要です。
そして、心構えとしてカンペに頼りすぎないようにしましょう。
最悪カンペに頼ればいいや!という気持ちのままだと危険です。
カンペのセリフを棒読みするような話し方だとまずいですし、必要な情報がスムーズに見つけられないと焦ってしまいます。
バレないためにはどの位置が良いか?
カンペを見ていることがバレないようにするには、パソコン画面のカメラ近くに貼り付けておくのが一番自然です。
相手は面接中、ずっとこちらの表情をチェックしているので、テーブルなどに置いていると視線が大きく下を向くことになり、カンペを見ていることが一目瞭然です。
カメラの近くに貼っておくことで、違和感を最小限に抑えることができます。
もしスマホで面接を受けるという人であれば、スマホにふせんを貼るようにしましょう。
気をつけるべきは高さなので、同じ目線の高さにカンペを用意しておくことが望ましいです。
カンペの大きさ
カンペの大きさですが、大きめのふせん程度のサイズにしておきましょう。
それ以上大きくなると画面を塞いでしまいます。
企業は自社の紹介動画や資料を見せてくれる場合があるので、あまりに大きなカンペを貼ってしまうと必要な情報が見られなくなるので注意しましょう。
また、たくさんカンペを作ったとしても、必要な情報が見つけられず視線がキョロキョロしてしまい挙動不審になるだけです。
使いきれないので、カンペに頼りすぎるのもよくないです。
カンペを見る頻度とタイミング
あまりに何度もカンペを見ているとバレてしまいます。
カンペを見る頻度は面接の中でせいぜい3回〜5回程度にしておきましょう。(10分〜20分に1回程度)
カンペを見るタイミングとしては相手から質問されてから答えるまでの短い間が良いです。
気持ち的には、相手が話している間に見たいところですが、相手が話している時に視線をずらすのはマナー的によくありません。
落ち着きがないと思われたり、カンペを見ていると判断されかねません。
相手から質問をもらって回答するまでの間であれば、視線を外すことが自然になります。(相手の目をじっと見つめながら考える人はいませんからね。)
その他にもWeb面接をする上では気をつけるべき点がたくさんあります。
以下の記事を参考に、対策していってください。








