どうせ転職するなら離職率の低い職場を選びたいという人は多いはず。
離職率の高い職場を避けるには人の出入りの激しい職場の特徴を知っておくことと、そうした会社の求人を扱っていない場所で求人を探すのが有効です。
間違って地雷を踏んでしまわないよう順番に解説していきます。
離職率の高い職場の特徴を知っておく
離職率の高い会社を完全に見極めることは難しいですが、大雑把に言えばベンチャーや外資系企業などは全体的に離職率は高い傾向があるので避けた方が無難です。
外資はリストラもありますし、ベンチャーの場合には事業が安定していないため激務になりがちなことから人材を採用しても定着しないことが多いです。
また、業績が良いわけでもないのに常に求人を出している企業も人の出入りが激しい場合があります。
こちらの記事で詳しく解説しています。⇨離職率が高い職場と低い職場の特徴や見分け方
転職エージェントを使えば避けられる確率はグッと上がる
離職率の高い職場の傾向を知っていたとしても、それだけでは100%避けることはできません。
特にハローワークや求人広告で募集している企業は得られる情報も少ないので察知することが難しい場合が多いです。
そこでオススメしたいのが転職エージェントを使って転職活動をする方法です。
なぜオススメなのか具体的に説明していきます。
エージェントは求人票にも載っていない情報を多く扱っている
転職エージェントがオススメの理由としては求人票に載っていない情報も多く教えてもらえるからです。
リアルな社風、配属予定先の組織構成、組織の課題などなど深い情報を持っています。
離職率についても「昔は高かったが社長が変わってからは下がってきている」などといったことを応募段階や選考段階で教えてもらえるので企業選びの精度を高めることができます。
早く辞められると困るから離職率の高い会社の求人は扱わない
また、そもそもエージェントとしては離職率が高い企業の求人を扱いたがりません。
というのも仮に転職支援をした人が転職先を早期に退職した場合には企業からもらった料金を返金しないといけない規定があるからです。
つまり離職率の高い企業に人を紹介するのはビジネス的に美味しくないので、きちんと長く働ける職場を紹介してもらえる可能性が高いのです。
エージェント選びのポイントは実績の多さ
エージェントを選ぶ際のポイントとしては、応募する企業へ実際に何名の人材を採用してもらっているかという実績の多さです。
実績が多いほどその企業についての情報量も比例して多くなるため、離職率が低いか高いかはかなりの精度でわかります。
つまり、実績の多いエージェント経由で求人を紹介してもらうことで離職率の高い企業を避けて応募することが可能になるということです。
とはいえ流石に一社一社に対する実績をエージェントごとに調べてそれぞれ登録するのは現実的ではありません。
オススメなのはリクルートエージェントです。
エージェントの最大手であり求人数も情報量も日本一なので安心してお使いいただけます。