外資系企業や海外への転職を目指して英語を勉強している人は多いよね。
ええ。英語力があれば転職で有利になるんでしょ?
確かにそうだね。でも実は勉強法によっては転職が難しくなるリスクもあるんだ。
えっ!?そんなことってあるの?
リスクになるのが二つの”期間”。これから詳しく説明するね。
英語力は転職活動で高く評価される
まず大前提として、転職市場において英語力があると有利になることは間違いありません。
その意味では英語力があること自体にはメリットしかなく、デメリットは存在しないと言っても良いでしょう。
外資系企業や海外への転職を目指す人にとっては、英語力があるのとないのとでは転職難易度が10倍以上変わります。
なのであなたが海外や外資系企業で働きたいと思っていて、その上で英語力がまだないのであれば英語力を身につけようとすること自体は正解です。
ただし、英語学習法について深く考えずに行動することには思わぬ落とし穴がありますので注意しましょう。
英語学習法によっては大きなリスクもはらむ
とりあえず英語力を身につければいいんでしょ?と深く考えずに勉強を始めてしまうと、転職市場での評価を落とすリスクが出てきます。
リスクが高くなるのは英語学習に数年単位で時間をかけてしまう場合と、英語力を身につけるために休職や離職してしまう場合です。
具体的には応募できる求人数が減ったり、応募しても合格率が下がるなどの可能性があります。
習得期間が長期化することによるリスク
転職市場において、人材の評価は年齢とスキルのバランスで決まります。
どんなにスキルを身につけても年齢を重ねすぎていると評価は下がってしまうんです。(非正規雇用の職であれば年齢は比較的ネックにならないですが、正社員として働きたい場合には若い人の方が有利です。)
つまり、若さは一つの武器であり、英語力を身につけるために何年も費やしてしまうと、スキル面での評価は上がるものの、年齢面での評価は下がっていくことになります。
せっかく英語を勉強したのに企業が欲しい人材の年齢層から外れてしまった、ということだと、応募できる求人も大きく減りますし、応募しても合格率は下がってしまうわけです。
なので転職で有利になるために英語力を身につけたいのなら、出来るだけ短期間で身につけることを目指すことをオススメします。
休職や離職期間を作ってしまうことのリスク
英語を短期間で勉強する上では海外への語学留学は選択肢の一つでしょう。
しかし、これも転職市場での評価を考える場合には慎重に決断すべき問題です。
なぜなら、企業は休職期間や離職期間が空いている人材を採用したがらない傾向があるからです。
海外に留学するとなると最低でも3ヶ月。基本的には半年〜1年程度は仕事ができないことになります。
なので、せっかく海外留学で語学力を身につけたとしても休職期間や離職期間といった別の要素によって評価が下がってしまうリスクが出てくるわけです。
まとめ
英語力があると転職市場での評価は上がり、転職活動を有利に進めることができます。
一方、英語力を身につけるまでに時間をかけすぎたり、休職/離職期間を作ってしまうような英語学習法では企業からの評価がむしろ下がってしまうリスクもあるので注意しましょう。
これらの問題を解決する上でオススメしたいのはコーチング型の英語学習方法。
英会話学校と同じくらいの費用感ですが、短期間で休職期間も作らず英語力を上げることができる点が高評価。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
