英語学習

社会人に語学留学をオススメできない理由とは?リスク・デメリットを解説します

ステファニー

英語学習方法にもいろいろあるけれど、語学留学ってどうなのかしら?

たかし

短期間で英語力を伸ばすには良い方法だね!でも転職市場での評価を考えるとあまりオススメはできないかな。

ステファニー

どうして?短期間で伸びる方がいいんじゃないの?

たかし

語学留学で問題なのは休職期間ができてしまうことなんだ。詳しく説明していくね。

語学留学を選ぶメリットは習得までの早さ

英語力を身につける上で語学留学という方法を選ぶメリットは習得期間の短さにあります。

英語力を身につけるには出来るだけ日本語ではなく英語に触れる時間を長くする方がよく、日本にいるよりも海外に行ってしまった方が効率が良いのです。

ある程度英語の基礎が身についている人であれば、半年程度で上級レベルまで英語力を引き上げることが出来るでしょう。

独学で勉強していたのではビジネスレベルでの運用力を身につけるまでに何年もかかってしまいます。

転職市場価値を高めるための英語学習にはスピードがとても重要で、その理由は英語力は短期間で伸ばすべき理由【市場価値と年齢の怖い話】で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

語学留学のデメリット・リスク

お金がかかる

語学留学のデメリットの一つはお金がかかることでしょう。

独学であれば無料の教材なんかも豊富にあるので0円でも勉強できてしまいますが語学留学ともなれば数十万円は最低でもかかります。

休職期間が空くことで企業からの評価が下がる

社会人の方に語学留学をオススメできない理由が転職市場における企業からの見られ方にあります。

転職市場では、休職・離職期間が空いている人材は評価が低くなる傾向があります。

その理由にはいくつかあります。

例えば、「この人は仕事でうつ病やその他仕事に支障のある病気をしてしまったのではないか。それを隠して応募してきているのではないか」と疑われるという病歴があるという懸念を持たれるというのが一つ。

他にも、「働く意欲が低い人材なのではないか」と思われることも多いです。

例えあなたが「この休職期間は語学留学をしていたためで病気などにかかっていたわけではありません」と説明したところで、「なんで英語力を身につけるのにわざわざ仕事を休んでまで留学する必要があったのですか?あなたは単に働きたくなかっただけでは?」と疑われるのがオチです。

あるいは、「仕事と並行してでは英語力を身につけられない程度の人なんでしょ?それじゃあどちらにせよ仕事ができなそうだよね」という話にもなります。

語学留学は会社員としてキャリアを積んでいくことを考えるとリスクの大きい選択肢なんです。

関連記事:TOEICスコア別の市場価値記事まとめ

短期間で英語力を身につけるのは語学留学しかないのか?

語学留学のメリットは英語力が伸びるまでのスピードの早さです。

しかし、そこで休職期間を空けてしまうと企業からの評価が下がってしまうのも事実。

であれば、短期間で英語力を引き上げ、かつ仕事と並行して出来る方法があればそれがベストですよね?

私は転職市場価値を考えた時、最も投資効率が良い英語学習方法はコーチング型の英語学習方法だと思っています。(個人的にはコーチング型というよりコンサルティング型という呼び方の方が合ってる気がしますが。)

コーチング型の英語学習とは、自分の英語学習の課題を自分の代わりに見つけてくれ、その解決策の提案から日々の英語学習のマネジメントまで行ってくれるサービスのこと。

代表的なところとしてはライザップイングリッシュやプログリットといったサービスがあります。

詳しくはこちらの記事↓で解説していますので参考にしてみてください。

転職エージェントで働く私が英語学習にプログリットをオススメする理由