この記事ではen world Japan(エンワールド・ジャパン)を使うべき人やその理由について紹介していきます。
エンワールドは高い英語力を持ち、外資系企業への転職を考えている人におすすめのエージェントです。
その理由や利用する際の注意事項を紹介していきますので参考にしてみてください。
エンワールドってどんな会社?
エンワールドはエンジャパンの子会社の人材紹介会社(転職エージェント)であり、人材紹介を行う会社の中では中堅〜準大手あたりに位置付けられます。(業界大手はリクルートエージェントやDoda)
事業としては人材紹介のみならず、人材派遣や採用代行(RPO)サービスも提供しており、従業員数は2020年9月時点で329名(同社HPより)。
日本では東京、大阪、名古屋にオフィスを構えています。
エンワールドはこんな人に合うor合わない
エンワールドの転職エージェントサービスを使うべきなのは、高い英語力を持ち外資系企業への転職を希望している人。
逆に英語力がない人や、日系企業への転職を希望している人は利用してもあまりメリットが得られないと思います。
その理由はエンワールドが扱う求人のほとんどが高い英語力を必要とする外資系企業の求人だからです。
外資系企業といっても英語力が不要な企業や求人はあったりしますが、そうした求人を狙うのならエンワールドではなくリクルートエージェントやDodaを使った方が求人は紹介してもらいやすいと思います。
エンワールドに英語力を活かせる求人が集まる理由
なぜエンワールドには高い英語力を必要とする求人が多く集まるのでしょうか。
その理由はもともと同社自体が外資系企業であったことに由来します。
今でこそエンワールドという名称になり日系企業であるエンジャパンの子会社として事業運営をしていますが、元はウォールストリートアソシエイツという名前の外資系エージェントだったのです。
それをエンジャパンが買収したことでエンワールドという名前に変わりました。
他の外資系エージェントと同様にウォールストリートアソシエイツで働くコンサルタントは外国籍の人が多く、日本人も英語がペラペラのバイリンガル。
クライアントは外資系企業であり、採用担当者とも英語でコミュニケーションを取るような会社ばかりです。
そして、そうしたクライアント企業から発注される求人というのはビジネスレベルの英語力が必要なポジションになるためエンワールドは外資系企業の求人に強いわけですね。
リクルートやdodaにはバイリンガルのコンサルタントが多くないこともあり、そうした求人があまり多くありません。
外資で高い英語力を生かしたいとお考えの人にはエンワールドの方がオススメです。
利用時の注意事項
登録までに英文レジュメを用意しよう
エンワールドに登録するのなら、まずは事前に英文のレジュメ(CV)を用意しておきましょう。
エンワールドに登録したとしても、英語力が足りないと紹介できる求人がないため面談もしてもらえなかったりします。
和文の履歴書や職務経歴書だと外国籍のコンサルタントがうまく読めなかったり、登録した人の英語力を測りかねる原因になりますので必ず英文の書類を用意しましょう。
登録したら早めに面談を済ませよう
転職エージェントを使い慣れている人ならご存知だと思いますが、転職サイトと違って登録するだけでは求人は紹介してもらえません。
登録後に面談の案内が来ますので、必ず面談の調整をしましょう。
面談ではこれまでの経歴や転職の希望条件などを聞かれるほか、企業にきちんと推薦できる人かどうか人柄やコミュニケーションのチェックも行われます。
基本的には普通に礼儀正しく対応すれば問題ありません。
面談が終われば希望にあった求人を紹介してもらえますが、経歴や希望からその時点で紹介できる求人がない場合には求人が出しだい連絡がきます。
また、リクルートエージェントやdodaの場合にはキャリアアドバイザーと言って自分の担当者が付きますが、エンワールドの場合には求人ごとに担当者が変わるため注意しておきましょう。(面談してくれた人と違う人から求人紹介の連絡が来ることがあります。)
まとめ
エンワールドには数多くの外資系企業の求人が集まってきます。
もしあなたがビジネスレベルの英語力を持っているのであればぜひ利用してみてください。
登録も利用も完全無料なので安心してお使いいただけます。