転職エージェント

パソナキャリアとの面談内容を公開!時間や聞かれた質問内容までぶっちゃけます

パソナキャリアとの面談風景
この記事はこんな人向け

・パソナキャリアを利用しようか検討してるけど、面談ってどんな感じなの?どんなこと聞かれるのかな?

こんな疑問にお答えしていきます。

私は実際にパソナキャリアに登録して面談をしていただいた経験があるので、それをもとにまとめました。

また、私自身も転職エージェントで働いていたのでその観点からも補足していきますね。

面談時間は平日の夜に1時間ほど

私は平日の仕事終わりに直接オフィスに訪問して面談をしましたが、面談時間はおよそ1時間程度でした。

ただ、私が転職エージェント経験者であることから細かいサービス説明が省かれたことを考えると、初めて転職される方なら1時間を超えた可能性もあります。

また、面談は必ずしも対面で行う必要はなく電話など非対面形式でも可能なので訪問するのが面倒な方や訪問する時間が取れない方でも安心です。

電話で面談する場合には30分〜45分程度で終わると思います。

面談で質問された内容

ここから具体的に面談の中で聞かれた内容についてご紹介していきます。

印象としては、そんなに変な質問はなく他のエージェントでも聞かれる質問がほとんどでした。

他に使っている転職エージェントはどこ?

パソナキャリア以外にどの転職エージェントを使っているのかを聞かれました。

人によっては答えたくないと感じる方もいるかもしれませんが、別に答えたからといってこちらに影響はない質問だったりします。

転職エージェントの立場からすれば自社のみ使ってくれる人の方が売上につながる可能性が高いので有り難いですが、別に他のエージェントを使っているから対応が雑になることはないのでご安心ください

他のエージェントを利用しているかどうか質問された

ちなみに複数のエージェントを使っていると回答した場合には「他のエージェントからどんな求人を紹介されたか?」「紹介された求人の中で興味を持ったものは何か?」など追加で質問される可能性があります。

これはエージェントからすれば、自社が持っていない求人を知るチャンスであると同時に、面談にきた人の志向性を把握する目的で聞かれることが多いです。

私の場合はパソナキャリアが初めてだったので「他は特に利用していません」と答えました。

応募している企業やその選考状況はどう?

転職活動を始めて、すでに応募した企業があるのかどうかやどこまで選考が進んでいるのかについて聞かれました。

転職エージェントとしてはすでに応募している求人を把握することでその人の志向性がより具体的にイメージできますからね。

また、選考フェーズについて質問されるのは選考スピードの調整をしていく上で必要になるからです。

質問の意図はどんな求人に興味があるのかを知るためと選考スピードに間に合うか確認するため

例えば、応募はしているけどまだ書類選考段階ということであれば今から応募しても比較検討できる余地がありますが、もう既に最終面接が予定されている状況だと選考スピードが合いません。

私はまだどこにも応募していなかったのでそのまま答えました。

奥さんは転職に賛成?反対?

奥さんが転職に賛成しているのかどうか聞かれました。

これは転職エージェントの業界用語で言う「嫁ブロック」のリスクを把握するための質問です。

嫁ブロックとは転職活動で企業からの内定を承諾した後、奥さんから転職に猛反対されて結局辞退することになる、という状況を意味しています。

特に大企業から中小企業やベンチャーに転職しようとする場合などには収入のダウンや失業リスクが高まるので家族の反対で話がなくなるケースが多いです。

嫁ブロックの説明

人によっては事前に配偶者に転職の相談をしていないケースもあり、その場合にはきちんと話し合うことをオススメされることになります。

私の場合には事前に奥さんにも「転職を考えたいんだけどどう思う?」と相談していましたし、了承も得ていたのでその旨をキャリアアドバイザーの方にもお伝えしました。

なぜ現職を選んだの?

私は新卒で転職エージェントに入社したのですが、なぜ就職活動で転職エージェントを選んだのかについて質問されました。

これは志向の軸を把握するために聞かれる質問ですね。

別に嘘をついて「明確にこんな理由があって現職を選びました!」なんて答える必要はありませんので正直に答えましょう。

ちなみに私が新卒で転職エージェントを選んだ理由はいくつかあるのですが、「責任の大きな仕事がしたい」「自分の貢献度が見えるように少人数で完結できる仕事がしたい」「実力に応じて稼げる仕事がしたい」「10年後の自分の姿が良い意味でイメージできない」といったことでした。

なぜ転職を考えているの?

転職理由はどのエージェントでも必ず聞かれる質問です。

私の場合、パソナキャリアの競合で働いていたこともあり結構いろいろ聞かれました。

転職理由は、転職エージェントにとってその人に合う企業や求人を見極める上で重要である他、企業が書類選考をする上でも参考情報として使われることになります。

企業には転職理由も伝わっている

パソナキャリア経由でどこかの企業に応募する場合、応募する企業には私の履歴書や職務経歴書だけでなく「キャリアの概要や強み」「どんなタイプの人か」「今回の転職理由と希望条件」といった面談時に聞かれる情報も一緒に選考材料として送られることになります。

なので転職理由は本音と建前を両方用意しておくのが望ましく、「本音では〜が転職理由ですが、企業に推薦いただく際には〜と伝えてください」のような形でフォローしておくと良いです。

希望の最低年収は?

現在年収と合わせて希望年収も聞かれました。

ここでいう希望年収は「下限」で答える必要があります。

「上限」じゃない理由は誰でも年収は高い方がいいに決まってるからです。

「最低いくらなら内定を承諾できるか」を明確にしておくことで、エージェントが企業と年収交渉をしやすくなります。

希望年収の伝え方

私の場合には「現在年収と同等以上を希望します」と回答していますが、これは希望年収を伝える際に一番多く使われる基準です。

希望の転職時期は?

転職の希望時期についても質問されました。

これは回答によってエージェントの今後のサポートが変わってきます。

例えば、「離職中なので今すぐにでも転職したい」であれば、求人紹介から書類の書き方のアドバイス、面接対策までを猛スピードで支援してくれます。

でもこれが「今はまだ情報収集で本格的には転職することは考えていません」だと、あまり積極的には求人は紹介してもらえません

転職希望時期によってサポートの良し悪しが変わる可能性がある

ちなみに私の場合は「理想的な求人があれば今すぐにでも動きますが、イメージは1年以内に転職できていたらいいな、と考えています」と伝えました。

結果的に転職したのは登録してから1年以上先になりましたが、1年以上たっても求人が出れば随時紹介してもらえてましたね。

情報収集段階の方で「まだまだ何年も転職は先かな〜」と思っている方であっても、転職時期を聞かれた際には「1年以内くらいを目処に」くらいで伝えておいた方が無難かなと思います。

どの業界希望?なぜ?

希望業界とその理由について質問されました。

これは今後の求人紹介の方向性を決める重要な質問の一つ

具体的に決まっていなければ「年収が高い業界が良い」のような条件から入るのもありですし、「限定していないので幅広く紹介してほしい」でも構いません。

ただ、まだ若い方の場合だと「幅広くなんでもOK」としてしまうと選択肢が多くなりすぎて逆に困らせることになるので、具体的じゃなくとも参考になる希望条件は伝えておくのがオススメです。

希望業界は絞ろう

ちなみに私は「HRテックが第一希望です」と伝えてました。

転職エージェントで働いていたので、同じく人材系のサービス&テクノロジーを活用したサービスに携わりたいということを伝えました。

まとめ

パソナキャリアとの面談は対面でおよそ1時間程度でした。

傾聴姿勢が素晴らしく、こちらの言うことにすごく共感してくれたので極端な話をすれば求人を紹介されなくても面談して良かったと感じるくらい良い時間でした。

私は何社かエージェントを使っていますが面談の印象はパソナキャリアが一番良かったです。

パソナキャリアのコンサルタントってどうなの?分析してみました この記事はこんな人向け パソナキャリアの利用を検討しているけど、コンサルタントの評価ってどうなの? 転職エージェントを選ぶ重要...
dodaとパソナキャリアと真イナビエージェント の比較
【検証結果】dodaとパソナキャリアとマイナビエージェントの求人は重複していないことが判明 この記事はこんな人向け 転職エージェントってどこを使っても紹介される求人は同じなんじゃないの? dodaに登録しておけばパソナキ...
パソナキャリアの求人票
パソナキャリアの取り扱い求人を業界や募集勤務地別に分析してみた この記事はこんな人向け ・パソナキャリアに登録したら希望条件に合う求人がどれくらいあるのか知りたい。 こんな疑問にお答えします...
パソナキャリアの口コミ
パソナキャリアの口コミってどうなの?利用者の声を集めました この記事はこんな人向け パソナキャリアの利用を検討しているけど、評判が気になる。口コミを見て判断したい。 こんな方のためにTw...