・ナイジェリアで働いてみたい!
・ナイジェリアの就労ビザや求人って?
海外で働く場合には就労ビザ(ワークパーミット)を取る必要があるのと、求人の探し方にコツが必要な点に注意が必要です。
当然ナイジェリアも例外ではありません。
ナイジェリア勤務の求人を探すのであれば、転職エージェントの中でも日系の大手に確認するのが最も効率的です。

ナイジェリアってどんな国?
まずはナイジェリアの基本情報から抑えましょう。
日系企業の進出数は求人の見つけやすさと大きく関わってくるのでかなり重っような数字です。
40社というのはかなり少ない部類です。
まあ他のアフリカ諸国も全般的に少ないのでナイジェリアに限った話ではありませんが、何れにせよ現時点で求人を見つけることはかなり運を要することになるでしょう。
ナイジェリアの求人は?
私は転職エージェントで数多くの海外勤務求人に携わってきましたが、ナイジェリア勤務の求人を見かけたことはこれまでにありません。
やはり進出企業数の少なさが影響していると思います。
しかし、アフリカ市場の重要性が高まるにつれて、今後はナイジェリア への進出も徐々に増えてくることが予想されます。
ナイジェリアは人口が2億人近くもおり、その市場のポテンシャルを見込んだ企業が遠くない将来ビジネスを本格化させていくのではないでしょうか。
そして、立ち上げ期が最も求人が出やすいタイミングなので、そうした進出するタイミングを逃さずキャッチしたいところです。
ナイジェリア勤務求人を効率よく見つけるためには、まず2つの雇用形態による求人の違いを知っておきましょう。
一つが海外現地採用求人、もう一つが海外駐在求人です。
スキルに自信がない方にとっては比較的応募要件が緩い現地採用求人の方がチャンスが多いと思います。
後ほど、それぞれの求人の探し方を紹介します。
ナイジェリアの就労ビザは?
海外で働くには現地での就労ビザ(就業許可)を得る必要があります。
しかし、ナイジェリア 政府は可能な限りナイジェリア人の雇用を優先すべく、ナイジェリア人で代替可能な仕事に対しては外国人の就業許可を出さない方針ですので、ビザを取ることがやや難しそうです。
スキルに自信がない人がナイジェリア 人とポストを奪い合うことになった場合、おそらく日本語力が差別化ポイントとなると思います。
なので、日系企業の進出が増えてくれば、現地の日系企業を開拓するための営業ポジションなど、日本語力が求められる求人に応募されることをお勧めします。
ナイジェリアで働くためにまずすべきことは?
チャンスを最大化させる上では現地採用求人と駐在求人をそれぞれ適切な方法で探す必要があります。
それぞれ最適な探し方を順番に紹介していきますね。
現地採用求人を探す方法
まず、現地採用求人を探す方法には大きく3つあります。
・日系企業の現地法人に直接問い合わせる
・現地に進出している転職エージェントに登録する
・転職サイトに登録して求人を探す
しかし、ナイジェリアに関しては現地に進出している日系の転職エージェントがないことから、エージェント経由で現地採用求人を紹介してもらうことは難しいと思います。
なので、直接現地法人に問い合わせるか転職サイトに登録するのが良いでしょう。
転職サイトは複数登録しておいて損はありませんが、もし1つに絞るなら一番求人が多く集まるサイトに登録しておくべきでしょう。
転職サイトはリクナビネクストが国内最大手なのでお勧めです。
最近ではビズリーチも人気が出ていますが、ビズリーチの集客ターゲット上の問題から、海外現地採用求人の取り扱いがないのでリクナビの方がお勧めです。
ナイジェリア駐在求人を探す方法
一方、ナイジェリア駐在求人を探す上では以下の3つの方法があります。
・日系企業の日本本社側に問い合わせる
・日系の転職エージェントに登録する
・転職サイトに登録する
このうち、日系企業に問い合わせる方法については現実的ではありません。
国内だけで200万社あると言われている中で、ナイジェリアへの進出計画のある企業へピンポイントにアプローチする方法がなく、流石に手間がかかりすぎます。
駐在求人を狙うのであれば、転職サイトか転職エージェントの利用に絞られますが、この場合転職エージェントの方がオススメです。
なぜなら、海外駐在求人は経営戦略に関わる重要なポジションであるため、転職サイトのようなオープンな場ではなく対象者を絞ったクローズドな場で紹介されるのが一般的だからです。
海外案件に強い転職エージェントである条件は以下の3つです。
海外勤務求人に強いエージェント選びのポイント
①日系であること
②大手であること
③海外拠点を持っていること
これらの条件を満たす転職エージェントはいくつかありますが、最もオススメなのはリクルートエージェント。
業界最大手であり、求人数も転職支援実績も1位です。そしてそれは海外案件も例外ではありません。
海外案件は全体で見ると非常に少数。だからこそより多くのクライアント企業を抱えるエージェントを利用し、貴重なチャンスをとりこぼさないようにすることが重要です。
詳しくは【レビュー】リクルートエージェントを使うメリットとデメリットを解説を参考にしてみてください。