外資系企業

アメリカンエキスプレスへの転職は失敗?よくある転職理由を解説します

転職で失敗した男性

ここではアメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド(American Express International, Inc.)で働く従業員がどんな理由で退職するのかについて過去の事例を踏まえてご紹介していきます。

主な転職理由

リストラ(希望退職・部門縮小)

アメリカンエキスプレスでは過去に希望退職や部門縮小などによるリストラを実施しており、その対象となった社員が同時期に大勢退職するというケースがあります。

特に、アメリカンエキスプレスのような外資系企業の場合、不定期で組織の見直しが行われ、その結果自分の担当している仕事やポジションが日本法人やグローバルから消滅してしまうことがあります。

担当ポジションが消滅してしまうと、他のポジションへの異動ができることは多くなく、基本的にはそのままリストラされるというのが一般的です。

事前に聞いていた仕事内容と異なる

中途採用において、内定前に聞いていた仕事内容と入社後に任される仕事内容とが違った、という理由で転職する人がたまにいます。

新卒で入社する場合には総合職採用というか、事前に明確な業務は決められていないことがほとんどかと思います。

しかし、中途採用の場合には事前にミッションや業務内容を明確にしておくことが普通です。(日系企業の場合には不透明なまま内定が出ることもありますが、外資の場合には明確にしておくことが普通)

なので本来ならば入社前に聞いていた話と違う、という事態は発生しないはずなのですが、実際にそうしたミスマッチで退職に至るケースが存在します。

真相は確かではないものの、可能性として考えられることとしては、組織の見直しが頻繁にあり、見直しの結果募集ポジションのミッションや業務内容にも変更が生じてしまった、ということかもしれません。

あるいは入社前に同じ部署のメンバーが退職してしまい、その人の業務までも自分が引き受けることになる場合だと相対的に当初の業務に携われる比率が下がってしまい不満に至るケースも考えられます。

業務が細分化されていることが不満

アメリカンエキスプレスは大企業です。

大企業になればなるほど一人一人が担当する業務の範囲は狭くなります。

その結果、裁量を持ちたい従業員にとっては働きづらい環境と映ってしまい転職していく、というケースも出てきます。

基本的には従業員規模と業務範囲の広さは比例しますし、特に自分が配属される予定の部署に何名いて、それぞれがどんな業務分担になっているのかを選考時に聞いておくとこうしたミスマッチはある程度防ぐことができます。

一貫してお客さんを担当できない体制が不満

法人営業の人が退職した理由で過去にあったのは、新規開拓した後一定期間が経過すると他の人にそのクライアントを渡す必要があり、それが嫌だった、というもの。

社内ルールがどれくらいの頻度で見直されるのか不明ですし、もしかすると既にそうしたルールは撤廃されている可能性はありますが、新規開拓と既存クライアントの深耕とを別部隊が行うというのは珍しい話ではありませんし、アメックスくらいの大企業であればそうした分業体制を敷いているのもイメージできますね。

使える予算が少ない

マーケティング関連のポジションの人が不満に感じる要素の一つが使える予算の少なさ。

景気が大きく変動するタイミングではマーケティング予算は減らされることもあるので、退職者が出ることもあります。

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