外資系企業

AppleJapan(アップルジャパン)への転職は失敗?よくある退職理由を解説

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ここではApple Japan合同会社で働く人がどんな理由で同社を辞めていくのか、退職理由をいくつかピックアップして紹介していきます。

Apple Japan合同会社はMacやiPhoneなどで有名なアップルの日本法人です。

GAFA(Google,Apple,Facebook,Amazon)という括りでも表現されるように世界的なIT大手であり、転職先としても非常に高い人気を誇ります。

そんな人気のアップルジャパン合同会社で働いていても、退職していく人がいるのも事実。

転職した後に「こんなはずじゃなかったのに」と後悔しないためには、事前にどんな理由でアップルを退職していくのかを知ることは非常に重要なことです。

転職を考えている人は、「自分はアップルに転職すべきなのか?」を考える際の参考にしてみてください。

退職理由の一例

リストラ(会社都合退職)

アップルからリストラされて退職するケースは存在します。

例えば、アップルのような外資系企業では各部署やチーム、ポジションごとに必要数を厳密に設定しています。

例えば、営業のヘッドカウントが10であれば、営業職の人は10人確保しなければならないということです。

このヘッドカウントは定期的に見直されるものであり、今10人でも来年には8人に減らされることがあります。

その場合、元々営業として働いていた人の中から2名はリストラされることになるわけです。

日系企業であればリストラせずに社内異動で他の仕事を任せるのが普通ですが、外資系企業の場合にはポジションごとに「その仕事を任せるにはどんなスキルがどれくらいのレベルで必要」というものが決められており、その基準を満たさない限りは異動できません。

つまり、営業職の人がいきなり人事やマーケティングに異動することはスキル的に現実的ではなく、リストラされる可能性が高いわけです。

拡大していくビジネスに携わるため

アップルのビジネスに不満を感じて退職するケースもあります。

アップルは業績こそ良いものの、ビジネスモデル自体が先進的なわけではないため、より最先端のビジネスに携わりたいと考える人が退職していくことがあるのです。

上が詰まっておりなかなか昇進できないため

アップルのような大企業になると上の役職に上がるのが大変であり、そこがネックとなり退職するケースもあります。

ベンチャー企業のように従業員数が急増している会社であればポジションは次々に生まれていきますが、大企業になるとポストの奪い合いとなり、今いる人が辞めたりさらに上に上がってくれない限りは昇進できません。

そうした状況に不満を感じて辞めていく人はいます。

店頭ではなく本社機能で働きたいため

アップルストアで働いている人は店頭ではなく本社で働きたいと考えている人もいます。

しかしながら「社内異動が難しそうだ」という判断なると他社に転職するという場合があります。

より成長できる環境を求めて

長く働く中で成長感が薄れてきたとして転職していく人もいます。

アップルに限った話ではありませんが、同じ会社で同じ業務に長く従事していると経験の幅が広がっていきません。

自分の成長を考えた場合、転職した方がより早期に経験を広げることができるケースがありますので、長く働いている人ほどこうした理由で転職していく可能性が高くなります。

より自分が好きな業務に集中できる環境を希望して

「アップルでは自分の好きな業務以外の業務にも時間を取られてしまう」と不満を感じて退職していく人は一定数存在します。

これは、同じ職種でも企業によって業務内容や比率が違うことが原因になることが多いですが、それ以外にも退職者が出た場合にその人の業務も行う必要が出てきた、というケースも存在します。

アップルへの転職は失敗なのか?

アップルはGAFAの一つだけあり報酬水準も高く、総じて働いている人の満足度は高い印象です。

今回紹介したのような理由で退職していくケースはあるものの、ブラック企業だとか、転職して失敗だった、と感じている人は少数(もしくはゼロ)なのではないでしょうか。

当然、100点満点の就業先など存在しませんので、対象のギャップや不満は出てくるかもしれませんし、長く働いていく中で徐々に自分が大事にすることが変わっていくかもしれません。

そうなると将来的に再びアップルからどこか別の会社へ転職するということもあり得ますが、今回紹介したような退職理由を踏まえても興味があるという人は転職しても失敗だったと感じる可能性は低いでしょう。

ぜひ転職にチャレンジしてみてください。

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