外資系企業

A.T.カーニーへの転職は失敗?主な転職理由と転職する方法を紹介

ここではA.T.カーニーで働く人がどんな理由で退職していくのかについて紹介していきます。

A.T.カーニーといえば、外資系コンサルティングファームの大手として転職先として高い人気を誇る企業。

2020年1月には新卒で入社した関灘茂氏が38歳という同社史上最年少での代表取締役社長に就任し、話題となりました。

そんなカーニーですが、事前にどんな理由で辞めていく人がいるのかを知っておくことは、転職の失敗を防ぐ上で非常に重要です。

ぜひご自身の転職活動の参考にしてみてください。

退職理由

クライアントサイドでの就業を希望して

コンサルタントという外部の立場で提案するのではなく、自社の経営課題解決のために働きたいという志向の人がメーカーなど異業界の事業企画・経営企画系のポジションに転職するケースは多いです。

コンサルの立場では提案して終わり、その提案を受け入れるかどうか、実際に実行するかどうかはクライアントサイドに委ねられています。

そうした立場にもどかしさを感じるコンサルタントは珍しくなく、クライアントサイドに転職することで希望を実現するわけです。

大きな不満はなかったが誘われたため

不満がなくとも退職するケースはあります。

一番多いのは知り合いやクライアントから声がかかって転職していくというもの。

A.T.カーニーでの仕事を通じていろんな企業にプロジェクトで関わることになりますし、同社を先に退職して行った人とのつながりなどから「ウチで力を貸してくれないか?」と誘われることもあります。

経営に携わりたい

クライアントサイドに移りたいという希望と近いものがありますが、より経営者に近いポジションで働きたいという理由で退職していくケースもあります。

コンサルで働くもどかしさが意思決定や実行フェーズに直接関われないという部分にあることもあり、CEOやCOOなどCxOクラスのポジションでの転職を希望するコンサルタントは多いです。

リストラされた

それほど数がいるわけではありませんが、リストラの対象になったという人もいます。

どれだけ前職で活躍していた人であっても、未経験でコンサル業界に飛び込んだ人が思ったように成果を上げられないということはよくあることです。

外資のコンサルはアップオアアウト(Up or Out)、昇進していくか退職していくかのどちらか。

成果を出し続けられる人だけが残る世界だといえます。

より長期的に取り組める業務を希望して

コンサルのプロジェクトは数ヶ月〜半年程度のものが多く、それをひたすらこなしていくことが嫌になって退職する人もいます。

どんどんクライアントも解決する課題も変えていくのではなく、じっくり腰を据えて業務に取り組みたいと考えるわけです。

この場合には同業のコンサル会社ではなく他の事業会社に転職するのが一般的です。

希望する案件が少ない

希望する案件がないことが理由で退職していくケースもあります。

例えば特定の業界のプロジェクトがないとか、海外案件がないなどといったようなイメージです。

案件はパートナークラスがとってくるので、自分が転職する時に在籍しているパートナーがどんな案件をとってくることに強みがある人なのかは選考時などにリサーチしておくとギャップがないと思います。

A.T.カーニーへの転職は失敗なのか?

A.T.カーニーに転職して失敗だったと語る人にはこれまで出会ったことがありません。

人の入れ替わりが激しい会社ではあるものの、会社に大きな不満があるから辞めるのではなく自分のやりたいことが明確にあり、それを実現するために辞めていく人がほとんどなので、その意味では良い会社なのではないでしょうか。

A.T.カーニーへ転職する方法

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