外資系企業

グーグル合同会社への転職は失敗?よくある退職理由を解説

google

検索エンジンで有名なgoogleは企業名をグーグル合同会社と言います。

アメリカで生まれた外資系企業であり、日本では渋谷に拠点を置いて事業を行っています。

GAFA(google, amazon,facebook,apple)の1社として転職先として抜群の人気を誇る同社ですが、そんなGoogleを退職していく人がいることも事実。

ここでは転職エージェントの立場から見聞きした中で、グーグルで働く人がグーグルを退職する理由についていくつかご紹介していきます。

退職理由の例

エンジニアの立場が強い環境が不満

営業職の人が自分の立場の弱さに不満を感じて退職するケースがあります。

Googleにはエンジニアもいれば営業職の人もいます。

企業によって営業の立場が強い会社もあればエンジニアの立場が強い会社もあるわけですが、Googleではエンジニアの立場が強いようですね。

まあ、テック系の会社では総じてエンジニアの方を大事にする傾向があるので何もグーグルに限った話ではありませんが、営業からすればそれがつまらなく感じるのも営業経験者としては分かる気もします。

日本法人に裁量が小さいことが不満

日本法人の裁量が小さいことが不満で退職する人もいます。

Googleをはじめとした外資系企業にとっては日本法人などただの子会社なので、日本法人に全ての権限を渡すことはしません。

その結果、重要な意思決定をしようとすると日本法人ないでは決められず、本国やAPAC(アジア太平洋地域)の統括拠点にお伺いを立てる必要が出てくるわけです。

メンバークラスではそれほど不自由さは感じないかもしれませんが、経営層に近い役職になる程、日本法人の裁量の小ささがネックになり退職するケースが増えてきます。

スピード感についていけなかった

日系企業など、ゆったりした社風で働いていた人がグーグルに転職すると、そのスピード感についていけず、体力も精神もすり減らしてしまって退職していくケースもあります。

本来であれば従業員数が増えるほどスピード感は失われていくものですし、Googleのような超大手企業になればスピードが遅くなりそうなものですが、そこはさすがグーグルという感じでしょうか。

特に不満は無いがスキルや年収アップを希望して

Googleでの待遇や環境に不満がなくても退職していく人はいます。

これは「年収やスキルが上がるのならいつでも転職する」というスタンスの人が一定数いるからで、特に外国人のエンジニアの方に多く見られる傾向ですね。

ただ、Googleの待遇はかなり良いので、そこよりも高い年収を得られる機会はそうそうありません。

結果としては他のGAFA、大手外資IT系企業に転職先はある程度限定されます。

組織変更が多いため安定して働ける環境を希望して

Googleでは組織変更が度々行われるようで、その結果自身のミッションや業務内容、業務の進め方などに変更が生じることがあります。

そうしたタイミングでは、「思っていたキャリアが築けない」ということで退職を選ぶ人も出てきます。

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