外資系企業

シスコシステムズへの転職は失敗?よくある転退職理由を解説

シスコシステムズ合同会社は日本法人だけで1000名を超える外資の大手企業です。

ここでは、そんなシスコシステムズで働く社員がどんな理由で同社を退職していくのかについて、転職エージェントの立場から見聞きする情報をもとに紹介していきます。

主な退職理由

組織変更によるポジションクローズ

シスコシステムズを退職する理由で多くあるのが組織変更によるポジションクローズ。

これは言い方を変えるとリストラの一つなのですが、ようは担当業務が消滅することによって、その業務を行うために雇われていた人は会社に不要になり、その結果リストラされる、という話です。

日系企業の場合には担当部署が仮に消滅しても他の部署へ異動させてくれるケースが一般的ですが、外資系企業の場合には部署が消滅すればその部署で働いている人も辞めるのが割と普通です。

希望しないポジションへの社内異動

先ほどの話にも関係してきますが、組織の見直しの結果、今いる部署や仕事がなくなる場合、人によっては他の部署への異動を打診されることがあります。

しかし、異動先で行う業務は当然これまでの仕事とは違います。

働き手が引き続きこれまでと同じような業務でのキャリアを希望する場合には異動を受け入れず、転職していくケースがあります。

業績悪化による早期退職への応募

シスコシステムズでは過去に業績悪化による早期退職を実施しており、そのタイミングで大勢の社員が抜けました。

ワークライフバランスを改善したい

それほど多くいるわけではありませんが、忙しすぎるので働き方を変えたい、という理由で転職していく人もいます。

時期やポジションによって忙しさは異なるため一概には言えませんが、もし同社への転職を考えているのであれば、事前に部署の構成や業務分担を企業やエージェントからヒアリングしておき、働き方をイメージしておくとある程度ミスマッチは防げるかと思います。

他国に機能が移ったことで仕事がやりづらくなった

外資系企業の場合、コールセンターや人事、開発拠点など機能ごとに統括拠点となる国を変えることがあります。

その結果、もともと日本で行っていた業務が海外に移管されることもあり、そうなると業務の進め方が煩雑になったり、海外の上司との相性に問題が出てきたり、と働き方にも影響が出てくることがあります。

そうした拠点の機能移管をきっかけに転職を考える人もいます。

規模が大きくなりチャレンジできなくなった

シスコシステムズは日本法人だけでも1000名を超える大企業です。

基本的に規模が大きくなるにつれて個人に任される仕事の範囲は細分化され狭くなっていきます。

もっと小さい規模の頃から働いてきた人にとっては、今の規模にまで大きくなったことでどんどん業務の裁量が狭くなってきているはずで、そのことに不満を感じて退職する人もいます。

シスコシステムズへ転職する方法

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