外資系企業

日本コカ・コーラへの転職は失敗?主な退職理由と転職方法を紹介

ここでは日本コカ・コーラ株式会社で働く従業員がどんな理由で退職していくのかについていくつか事例をご紹介していきます。

日本コカ・コーラは日本でも大人気の飲料であるコカコーラを手掛ける大手外資系飲料メーカーです。

転職先としても人気がある同社ですが、転職してみて「こんなはずじゃなかった」とならないようにするには、実際にどんな理由で辞めていく人がいるのか知っておくことは非常に重要なことです。

ぜひ転職活動の参考にしてみてください。

※退職理由は(元)従業員の主張をまとめたものであり会社側への裏付けはとっていないことから、実態と異なる可能性がある点ご了承ください。

退職理由の例

リストラ(希望退職)

コカコーラは業績悪化によって希望退職を募っていたので、それに応募して退職していった人が数多く存在します。

コカコーラは日本だけでなくグローバルでリストラを実施しており、アメリカ本社側では1200名を削減しています。(日経記事

自身のポストが消滅

業績悪化も関係しますが、組織の見直しによって自分のポジションが消滅することによって退職を余儀なくされるケースもあります。

人によってはリストラではなく他の部署への異動を打診されるケースもあるようですが、異動をするにも当然面接など選考を経て決定されるため確実に異動できる保証はありませんし、異動できたとしてもそれまでのキャリアと違った業務に従事することになるため結局転職を選ぶ人もいます。

足の引っ張り合いでモチベーションが低下

社内政治というか、部署間で建設的な協力関係が築けないことが原因で退職するケースもあります。

関係性がうまく築けないのは必ずしも相手ばかりが悪いわけではないと思いますが、何れにせよコカコーラほどの大企業になると組織間での軋轢はある程度存在するでしょうし、部署間の利害関係の調整などに時間と労力が割かれる環境に嫌気が差す人も出てきても不思議ではありません。

昇進が遅い

昇進スピードが遅いという理由から転職する人もいます。

特に、新型コロナウイルスの影響など業績が大きく変動するタイミングでは昇進予定だった人が見送られるケースもあり、「想定していたよりも上に上がるのが遅い」としてキャリアプランを見直す必要が出てくる人もいます。

新たな経験がつめない

コロナで業績が悪化した関係で、経営姿勢として新たな投資を控えるようになり、その結果新たな業務経験も積めないとして退職していく人もいます。

品質・顧客を疎かにするようになった

利益偏重の姿勢に嫌気が差したとして退職していく人もいます。

従来はもっと品質や顧客を大事にしていたのに、業績が悪化してしまったことで利益を追う姿勢が強まり、相対的に品質や顧客を大事にしなくなってしまったと感じるようです。

経営者にとっては経営指標の改善が急務なのである程度理解はできる反面、現場に近いところで働く人にとってはやりがいや誇りが失われるに違いありません。

土日も仕事でワークライフバランスが保てない

土日も仕事をしておりワークライフバランスを改善したかったとして退職するケースもあります。

ポジションにもよりますが、本国とのやりとりが日常的に発生するような職種の人だと土日関係なく本社とコミュニケーションを取る必要がある場合があるようです。

営業担当者などは本国とのやりとりをする必要はありませんが、人事や経理、マーケティングなど本社機能に近い職種の人たちは本国との業務が発生してきます。

日本コカ・コーラへの転職は失敗なのか?

日本コカ・コーラに転職するのは失敗なのか?というと、それは人それぞれというのが正直なところです。

一社一社個性がある以上、誰にとっても良い会社・仕事というのはあり得ないからです。

ただ、個人的には外資系企業にありがちな「日本法人側に裁量がないのが面白くない」という意見があまり出てこないのがコカコーラの特徴かなと感じています。

本国があまり日本に干渉せず、日本側だけで決められることが多いというのは魅力的だと思います。

元々コカコーラはそれほど離職率が高い会社ではなく、新型コロナの影響で業績が悪化し、それが原因で退職者が増えたものの、そうした突発的な要因でもない限りは働きやすい環境と言っても良い気がします。

もし同社に興味があるという人はチャレンジしてみても良いのではないでしょうか。

日本コカ・コーラへ転職する方法

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