外資系企業

FacebookJapan(フェイスブックジャパン)への転職は失敗?よくある退職理由を解説

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世界で20億人以上のユーザー数を誇るフェイスブック。

GAFAの一角としても知られ、転職先として絶大な人気を誇ります。

そんなフェイスブックの日本法人であるFacebook Japan株式会社(フェイスブックジャパン)で働く人が、同社を退職していく理由についてピックアップしてご紹介します。

求人票や採用ページを見ても良いことしか書かれていないことがほとんどですが、そんな会社でも退職していく人がいるのも事実です。

なぜ従業員が退職していくのか?を知ることで、転職したものの「こんなはずじゃなかった」のような転職のミスマッチを防ぐことができるはず。

転職活動の参考にしてみてください。

転職理由

不満はなかったが良い話があったので

不満はなかったものの退職して別の会社に移った、という人は割と多い印象です。

特に、何度も転職している人ほどその傾向があり、あまり特定の会社で働くことに固執せず、「もっとスキルを積める」とか「もっと年収が上がる」ようなチャンスがあれば抵抗なく転職していく人は大きな不満がなくともやめていきます。

フェイスブックのような外資系企業には転職を何度も重ねている人材も多く働いており、そうした人は常に外部でもっと良い機会がないか情報収集をし続けています。

担当プロジェクト/プロダクトが延期・中止になったため

自分が責任者や担当者として進めていたプロジェクトやプロダクト開発が中止や延期になった場合にはそれが退職の引き金になることがあります。

プロジェクトが延期や中止になることで、自分が望んでいたスキルや経験を身につけることができなくなることをキャリア上のリスクと考えるためです。

品質よりもスピードを重視する姿勢が合わず

エンジニアの中には「品質よりスピードを大事にしており、そこが嫌だった」として退職する人もいました。

全ての部署が同じ風土かどうかはわかりませんが、創業からここまでの大企業に成長するまでの速さを考えれば、業務にもかなりのスピード感が求められる環境であったとしても少しも違和感はありませんね。

スピードと品質を両立できるくらい優秀なエンジニアが求められているのかもしれません。

出世が見込めないため

より高い役職を目指す上で、上のポジションがすでに埋まってしまっている、という理由で退職する人もいます。

従業員数が急激に伸びていくフェーズではポジションも増えていくのであまり関係ありませんが、フェイスブックはすでにある程度組織として成熟しつつあるのかもしれませんね。

従業員数が増えない限りは新たなポジションは生まれにくいですし、新たなポジションができないのであれば今いる人が退職しない限りはポストが空かないわけです。

定着率が悪い環境なら希望が見えるはずですが、「上が詰まっている」という印象を持つくらい定着率が高いということでしょう。

退職者補充がされずやりたい業務に専念できない

本来2名で分担していた業務を、1名が退職してしまったために1人で2人分こなさなくてはならなくなった、という状況が嫌で退職したケースもあります。

退職者が出てもすぐに補充されれば問題ありませんが、ポジションによってはなかなか異動や採用が難しく補充が難航する場合もあります。

その場合には業務量が増えることでワークライフバランスも保ちにくくなりますし、本来やりたい業務に集中できなくなる原因にもなります。

新しくビジネスを作っていきたい

新しいビジネスを作りたい、という理由で退職する人もいます。

フェイスブックのビジネスはすでに出来上がっており、0→1ではなくすでに1→10のフェーズに入っていると言えます。

そうした事業フェーズが面白くなく、改めて0→1をやりたいと考える人がベンチャーに転職するために退職に至るケースがあります。

フェイスブックへの転職は失敗なのか?

フェイスブックを退職した理由を知ったことで「あれ、思っていたより働きにくい会社なのかな?転職するのは失敗かも?」と感じた方もいるかもしれません。

でも、今回紹介した退職理由を知ることで会社に対してネガティブな印象を持ちすぎないことも重要です。

なぜなら退職理由とはあくまでも個人の意見であり、実際にどんな環境なのかの証明にはならないからです。

同じ状況でも感じ方は人によって違う上に、そもそも自分に都合が良い方向に嘘をついている可能性も考えられます。

例えば、本当は自分が不祥事を起こしてリストラされたにも関わらず、それを正直に言えないので会社を悪者に仕立てるような人もいます。

つまり、今回紹介した内容についてはあくまでも「こんなことを退職理由に挙げた人がいる」というだけで、それが真実とも限りませんし、仮に当時はそれが本当だったとして今も同じ環境である保証もありません。


全くリスクのない転職などあり得ませんし、多少のギャップは覚悟して飛び込むことも必要です。

フェイスブックは報酬もかなり高いですし、あまり働き先として大きなネックも見当たりませんし、一般的に考えればかなりの優良企業だと思います。

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