転職活動

会社都合退職は転職で不利になるの?【リストラされたらすぐ転職活動!】

NGワードを言ってしまい面接で落ちたおじさん
本記事が解決する疑問や悩み

リストラされたら転職で不利になるの?

会社の業績が悪くて早期退職が始まりそう。今のうちに転職活動しておくべき?

こんな疑問にお答えします。

私は転職エージェントに勤務していますが、その経験から言って、リストラされた事実は転職活動にマイナスになるわけではありません。

しかし、気をつけなければならない点として転職活動を開始する時期があります。

詳しく解説していきます。

リストラされるきっかけ

会社の業績悪化

リストラと聞いて普通イメージするのは業績悪化によるものだと思います。

特に上場企業だと投資家からのコスト削減圧力も強いため、40代〜50代あたりの給与が高い層を狙い撃ちにされることが多いです。

M&Aや合併による余剰人員の削減

生き残りをかけた合併や、最近では日系企業もM&Aを使って他の会社を傘下に収めるケースも増えてきました。

合併や買収により複数の企業が一緒になると、多くの場合人材が余ります。

日系企業は基本的にあまり人を切らない方針のところが多いため、たとえ人材が余っていたとしてもリストラまではしないことも多いですが、それまで慣れ親しんだ仕事から他の仕事に移ることに抵抗があり止むを得ずに転職するケースもあります。

経理を20年やってきた人がいきなり営業部門に異動させられるのは実質リストラといってもいいでしょう。

買収された側は特にリストラされやすい

外資系企業のポジションクローズ

これは外資系企業でよくあることですが、自分が担っていた仕事がその会社からなくなる場合、その仕事をする人材は不要になるためリストラされることがあります。

これをポジションクローズによるリストラと言います。

例えばどんなケースがあるかというと、販売を直販から代理店経由に切り替えるため直販部隊の営業マンが不要になったり、地域統括機能を海外に移管するためリストラされたりといったケースがあります。

機能移管で有名な事例だと大手外資消費財メーカーのP&Gが研究開発部門をシンガポールに移しました。

機能移管を機にシンガポールに移った人も一定数いましたが、移れない人は国内に居場所がなくなるためやむなく退職する道を選びました。

移管は特に管理部門系のポジションで行われやすく、香港やシンガポールといったアジア地域を統括する拠点に全て機能が集約され、経費を削減しようとする外資系企業は珍しくありません

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リストラは転職にマイナスではない

リストラされたからといって、応募先企業から見た印象は悪くなりませんのでご安心ください。

なぜなら基本的に会社都合退職は本人に責任がないケースがほとんどなので、応募先の企業から見ても「それはやむを得ないね」と思ってもらえることが多いのです。

しかし、4社も5社も続けて会社都合退職となっている人の場合には、例え本人に非がなくとも「疫病神」扱いされて落とされるケースも過去にありました。

経営者は神社にお参りに行ったり縁起を担ぐ方が多くいるので、あまりに不運な出来事が続いている人を採用してしまうと「ウチにも悪いことが起こるのでは?」と思ってしまうようですね。

リストラ後の転職活動をうまく進めるポイント

レジュメを作って転職エージェントに登録しよう

リストラされることが決まったならまずすべきことは履歴書と職務経歴書を作って転職エージェントに登録することです。

先に転職エージェントに登録してもいいのですが、履歴書や職歴書がないとエージェントがあなたの経歴を正しく判断できず、市場価値の低い人材と判断されればその時点でサービスは受けられなくなる(求人を紹介されなくなる)ため、できれば登録する前にレジュメは作っておきましょう。

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リフレッシュ休暇は離職期間が空かないように注意

リストラで退職した場合、長年の疲れを癒したりリストラされたショックを癒すべくリフレッシュ期間を設ける方がいらっしゃいます。

リフレッシュすることは悪いことではないのですが、それによって離職期間が長引かないようにしましょう

離職期間が半年以上になると書類選考が通る確率が著しく低下します

離職期間が長い人は、就業意欲が低いとみなされます。

あるいは、就業意欲が高いにもかかわらず転職先が決まっていないとするとよっぽどスキルや人物面に問題がある方なのではないか、との疑念を企業が持つことになるので不利になるのです。

リストラされるのは決して嬉しい出来事ではありません。

しかし、そのダメージを最小限に留め、少しでもいい転職先が見つかるよう足を止めることなく突き進みましょう。

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高すぎる希望を持たないこと

すでにお伝えしている通り、リストラされたという事実自体は転職活動で不利になることはありません。

しかし、リストラされた後の転職活動でよくある失敗が「高望みしすぎて転職活動がうまくいかない」ケースです。

例えば、ここ10年の間に大手電機メーカーは希望退職を募って人員削減を図った企業も多かったですが、そうしたタイミングで転職に踏み切った40代〜50代の多くが転職活動で軒並み苦戦しました。

その理由は以下の2つ。

・同じようなスキルや経験を持った人材が同時期に転職市場に溢れた

・大手にいた転職希望者の希望条件が高すぎた

「俺は大手にいたんだぞ」
「最近は業績が悪くてボーナスが減っていたが、昔は年収1000万円以上あったんだ。他所に移るのならそれくらいは欲しい。」
「ベンチャーに行くのはリスクなんだから年収は3割くらい上げてもらわないと困る」

こういった希望をどれだけ聞いたかわかりません。

せっかくの機会だからと全く経験のない職種や業種にチャレンジしたり、年収を上げたいといった希望を持って転職活動をしてしまうと思ったようなオファーは得られません。

企業にとって中途採用とは、あくまでも即戦力を求める手段なのです。

また、転職活動が苦戦する理由は他にも以下のような事情があります。

中小やベンチャー:大手にいた人は仕事の範囲が狭くて即戦力にはならない

競合:業界全体が落ち込んでいるとむしろ人を減らしたい状況

そうした事情から転職活動がずるずると長引いてしまう人が続出したのです。

リストラされた後の動きだしは出来る限りスピーディに、かつ現実的な条件でお探しすることを強くお勧めします。

自分の市場価値を確かめる

転職活動がどれくらい順調に進むかは自分の市場価値の高さと比例します。

自分の市場価値がどれくらい高いのか知りたい方は、オススメの確認方法をまとめてますので以下の記事を参考にしてみてください。

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市場価値を高めるスキルを身につける

転職活動を有利に進めたいのなら転職市場で評価されるスキルを身につけると良いです。

特に今の転職市場で求められているのは英語ができる人材ですので、もしまだ英語力に自信がないならこれを機会に習得されることをお勧めします。

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これから転職活動を始める人が使うべき転職エージェント

リストラされたと言う事実は転職活動で不利になりません。

しかし、リストラされた後は長いこと休息期間をとることなく素早く転職活動を始めなければなりません。

その第一歩は転職エージェントに登録することです。

リストラが迫っている、あるいはすでにリストラされた人の転職活動はスピード勝負。

お勧めなのはリクルートエージェント。

業界最大手なので紹介してもらえる求人数が多い点が大きなメリットです。

リクルートエージェントのホームページ
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